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ASRock、NUCベアボーン「Beebox」にSkylake搭載版

~マザーボード「X99 Taichi」なども投入

Beebox-Sシリーズ

 ASRockは、Intel NUC準拠の小型PC「Beebox」シリーズに、Skylakeを搭載した「Beebox-S」シリーズを追加し、7月22日に発売する。価格は全てオープンプライス。

 Beeboxは本体サイズが110×118.5×46mm(幅×奥行き×高さ)、容積にして0.6Lの超小型PCベアボーン。2015年のCOMPUTEXで発表され、BraswellベースのPentium/Celeron版は国内でも投入されている。

 今回新たにSkylakeベースのCore i5-6200U(2.3GHz、ビデオ機能内蔵)を搭載した「Beebox-S 6200U/B/BB」、およびCore i3-6100U(同)を搭載した「Beebox-S 6100U/B/BB」が追加された。税別店頭予想価格は前者が4万円前後、後者が34,000円前後の見込み。

 CPU以外の仕様は共通で、対応メモリはDDR4-2133 SO-DIMM×2、ストレージはM.2×1(SATA 6Gbps/PCI Express 3.0 x4両対応)、SATA 6Gbps×1(2.5インチベイ搭載)などとなっている。

 インターフェイスはUSB 3.0×4(うち1基はType-C)、HDMI出力×2、DisplayPort、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAn、Bluetooth、音声入出力などを備える。赤外線受信センサーを備え、付属の専用リモコンで各種操作が可能。

 下位モデルとして、BraswellのCeleron J3160(1.6GHz、ビデオ機能内蔵)を搭載した「Beebox J3160/B/BB」(本体色:ブラック)、および「同/W/BB」(ホワイト)も同時発売する。税別店頭予想価格は17,000円前後の見込み。

Beebox J3160シリーズ

 このほか、COMPUTEX TAIPEI 2016で発表したIntel X99マザーボード「X99 Taichi」、および「Fatal1ty X99 Professional Gaming i7」も同時発売する。いずれもLGA2011-v3のCPUに対応したATXフォームファクタのマザーボードで、メモリはDDR4 DIMM×8に対応する。

X99 Taichi
Fatal1ty X99 Professional Gaming i7