インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班

奥村茉実の「ハイドライド」、魔法使いを倒して3人目の妖精を奪還!

 みなさんこんにちは、奥村茉実です。引き続き「ハイドライド」をプレイしました。1984年にT&E SOFTが発売したもので、アクションRPG普及の役割を果たした作品の1つとしても有名なようです。PC-9801用の移植版をプレイしていて、Project EGGにて550円で購入可能です。

レトロゲームのプレイにはマウスコンピューターさんの「G-Tune E4-I7G60DB-B」を利用させていただいています。主な仕様は、Core i7-12650H、メモリ16GB、GeForce RTX 4060 Laptop、SSD 500GB、14型フルHD/144Hz液晶を搭載しています

 今回も軽くゲームのストーリーを軽く紹介しておきます。3つの宝石の力で保たれていた王国フェアリーランド。ある人間によって宝石が1つ奪われたせいで、悪魔が覚醒し、王国は崩壊、怪物も発生し、王女も妖精の姿に変えられて連れ去られてしまいました。そこで、ジムという少年がなんとか立ち上がる、という流れです。

 今回の記事用に1回生配信をしているのですが、死んだ後にロードをするところでセーブをしてしまったり、セーブ自体をしばらくしなかったせいで、かなり前からやり直しになったりと散々でした……。「今日はダメな日だ!」と割り切って、別日にやり直すことにしました(笑)。やり直した分は、生配信ではなくプレイ動画を録画しているかたちになっています。いつもと少し違うかたちですが、ご了承ください。

 基本的にこの企画では、アドバイスやネタバレは禁止なのですが、ハイドライドに関しては初見だと難易度が高いこともあり、それらがある程度許されています。今回も配信中にいただいたアドバイスや、毎回スタッフからいただいている進め方のヒントを参考にプレイしています。今回は3人目の妖精を助けるところまで行きたいぞ。ちなみに、配信と違って録画だと1人で話している孤独感と、すぐにアドバイスをもらえないこともあり、キツかった~(笑)。

 まず、ゾンビエリアで経験値を稼いで体力を10上げるのが目標です。ゾンビに攻撃されると結構体力が持っていかれて、失った体力の回復に時間がかかるので、だいぶ長期戦となります。さらに、ゾンビ自体がどんどん湧いてくるわけではないので、1回1回のチャンスを逃すわけにはいきません。

 あと問題はセーブのタイミングです。私は待てないので、体力が回復する前にまた戦いに向かってしまいます。ピンチの時も逃げずに「いける!」と思ってしまい、結局いけず死亡。からのセーブをしていなくてだいぶ前からやり直し……。苦戦する原因は自分が1番分かっているのに、本当に我慢ができないのです(笑)。

 ただ、これ以上事故ってはいけないということで、過去最高に我慢しました。おかげでこのゾンビエリアでのタスクは30分ほどで完了。生配信での1時間はなんだったんだ……。

 ここで意識した点は、ゾンビに後ろか横から攻撃すること。つい前から立ち向かってしまいますが、前からだとかなり一気に体力が削られます。ゾンビの導線はある程度一定なので、覚えて待ち伏せという感じです。急に方向転換してくることもあったので、そこには注意が必要。本当に無理はせず、体力がフルじゃなくても、倒したらセーブ、倒したらセーブを繰り返しました。常に頭の中には「もっと楽な敵がいるのではないか?」の悪魔がいましたが、粘りました(笑)。

やっと学んできた「我慢」

 ついに体力が10増え60となったので、次のタスクに進めます。次はドラキュラのお城のところにある宝箱を開けるというものでした。お城の中ではなかったですが、近くにあった穴に入ってみると、開けていない宝箱がありました! 迷路の道中には炎のような邪魔者がいます。普通の敵には見えなかったので、倒せるのかが不安でしたが、普通に倒すことはできました。そして宝箱を開けると入っていたのは剣! 入手したらSTRのゲージが増えました。

取れたのはいいけど、道中が怖い~

 そしてまた経験値と体力稼ぎです。いただいたヒントを見ていると、間にもちょくちょくタスクはあるようですが、最終的には体力が90ないといけないみたいだったので、ここで一気に90まで増やしちゃおうという作戦へ。

 ゲームが進行していってるせいか、遭遇する敵に新人が増えていました。前にいたイソギンチャクのような敵。同じ奴が外に出てきたのか? まぁ違う敵として認識することにして、てるてる坊主にも見えたので、てるてる坊主と呼ぶことにします。

 そしてこのてるてる坊主がなんと幸運をもたらしてくれます! てるてる坊主は過去一レベルでEXPが増えます。さらにいい稼ぎ所も見つけました。ガッと湧いてくる場所で、ピンチの時に逃げる空間も近くにあります。ゾンビエリアのきつさが嘘だったかのようで、一気に体力90まで上げられました!

ラッキーすぎる!

 自分が本当に急に強くなりました(笑)。次のタスクはまた別の穴の中でアイテム探しです。前にも行ったことのある、イソギンチャクエリアにいた看守がたくさんいたところで、赤と黄色の看守が、盾や宝石を持っているそうです。

 私はすでにどっかのタイミングで宝石は取っており、あとは盾だけでした。現地に向かい、看守らを倒しまくります(笑)。穴の中は体力の回復が遅いので、なるべくノーダメージで臨みたいところ。しばらく倒し続けても全然出てこなくて若干キレそうでしたが、やっと盾を出してくれる看守に巡り合えて、無事ゲットできました!

今回は細かいタスクが多いぞ

 順調です! 次に盾をゲットした奥にさらに穴があったので、そこに入ると、違う場所に到着しました。そしてお城があったので入ると、ずっと気になっていた川に入ることができました! 船とかではなくて、自ら泳ぐのか(笑)。

 ここから妖精がいるであろう陸を探していきます。ただ、川の中にはウネウネが泳いでいて、この敵に当たると体力をかなり持っていかれるのでうまく避けつつ進みます。

冷静に進められるようになってきたぞ私

 ヒントを見ると、どうやら魔法使いが妖精を隠し持っているとのことだったので、魔法使いのような人を探します。陸に上がれる入り口があったので、とりあえず上がってみると、敵がウジャウジャいました。引き続き探索していると、隣の陸に杖から火を出している魔法使いのようなおじさんが! 恐らく行くべき陸はあそこです!

見えているのに着かないもどかしさ(笑)

 ということで、川へ戻りその陸に向かいます。周りにはウネウネが泳いでいるので慎重に。さらに死んだ時のことも考えて画面が変わるごとにセーブ! そして、距離も長いので、移動時間がかかってしまいます。回り道もしながらやっと魔法使いの元に辿り着きました! くどいけどかかさずセーブ。さらに前みたいにセーブとロードを間違えてもいいように、いろんなデータにセーブしておきます(笑)。

 3人目の妖精をここから探します! ヒント曰く、魔法使いを倒せばいいというものではないらしく、魔法使いに魔力を使わせてからでないといけないみたいです。私にはまったくその意味が分からず、とりあえず杖から火を出しながら歩いているので、火を出したら攻撃するという行動を繰り返していました。ここには魔法使い以外の敵もいるので、それらにも注意しつつ立ち回ります。しかし、妖精が現れる雰囲気は全然ありません。

 「魔力を使わせる」……。出させるだけではなく、自分が当たらないといけないのでしょうか……? いったん当たってみると、そんなにダメージはありませんでした。と言うことで、火に当たりながら魔法使いを攻撃するを繰り返します。魔法使いが火を出す方向が毎回違ったり、わりと火が動くスピードが早く、追いつきません(笑)。これを何度もやりましたが。やっぱり変わらず。

えええええ意味が分からない!

 「いっそのこと連続で当たってやるわ!」と思い、何回か火に当たって魔法使いを攻撃という作戦へ。回数とかは気にせずなんとなくで当たって砕けていました(笑)。すると急に魔法使いから妖精が出てきました!

 すると別の陸に飛ばされました! 飛ばされた先には火を吹くドラゴンが!

 まず安全地帯に逃げて体力を回復させよう。そしてセーブ。ここ数秒で何が起こったのか全く分かりません(笑)。とにかく、わざと何回か火に当たり、何かのタイミングで魔法使いを攻撃したのがよかったみたいです……。

何が起こった……これに行きついた私も我ながらスゴ

 妖精3人目まで来て、このゲームが難しいと言われた初めて理由が分かりました。各タスクのつながりや、特に3人目の妖精を魔法使いが隠していること、そこでの妖精の助け方。これは確かにノーヒントでは私には無理です(笑)。当時ノーヒントでプレイしていた方々はすごいなと思います……。

 区切りがいいので、今回はここまで! 次回は謎に飛ばされたドラゴンから再スタートです。この後の方が大変そうですが、なんとか頑張ります(笑)。今回は少しイレギュラーなプレイ動画になってしまいましたが、次回もぜひ配信、記事をお願いします(*^^*)

インプレスe-スポーツ部 女子レトロゲーム班「ハイドライド」第3回