インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班

奥村茉実、3日目のプレイで「沙羅曼蛇」を全面クリア!

 みなさんこんにちは奥村茉実です。体調不良により、掲載日が少し遅れてしまいすみません。今回は「沙羅曼蛇」の続きをプレイしました。このゲームは1986年にコナミからアーケード向けに発売された、縦横のスクロールがあるシューティングゲームです。Steamの「Arcade Classics Anniversary Collection」内に入っており、3,300円で購入可能です。久しぶりのシューティングでしたが、前回で勘を取り戻したので、今週はサクッといっちゃいます!

レトロゲームのプレイにはマウスコンピューターさんの「G-Tune P5-144」を利用させていただいています。主な仕様は、Core i7-10750H、メモリ16GB、GeForce GTX 1650 Ti、SSD 512GB、フルHD液晶を搭載しています

 前回までで5面クリアしているので、早速ラストの6面へ! もちろん今回も途中セーブはなしです。まぁ毎回ラストはなにかしら曲者がいるんですよね。「今回はなんだろう……」と思いつつスタート。

 前回同様、最初に少し参考動画を見つてみましたが、半分くらいのところでやめました。動画が長くて(笑)。まぁ、得意のノリと勢いでやっちゃいます! 6面は縦スクロールです。縦スクロールにも慣れてきたし、なんなら私は縦の方好きかもしれない!

 6面は”絶望ポイント”が7つあったので順に説明していくことにします。まずは1つ目。最初の「炎が飛んでくるゾーン」。ここはシンプルに敵や弾がどんどん降ってくるのですが、それだけではなくて下からピンク色の炎の塊のようなものも近づいてくるのです。オプションを広げてレーザーで攻撃していきましたが、弾が大量で当たってしまうことが多かったです。

 何回もやって安全そうなところを探したら、左下の方でした。ずっと右かと思って右側で挑戦していたのですが、真逆でした(笑)。左にいると、炎はギリギリのところで止まって、当たらなかったです!

炎が飛んでくるゾーン。つぶつぶの敵も現われて渋滞しております

 2つ目のポイントは、「連続デカイセミゾーン」。いきなりデカイセミみたいな敵(※編集部注: 中ボス)が弾を撃ちながら近づいてくるのですが、奇跡が起こりました(笑)。たまたま1番最初に陣取ったところが、まさかの敵の攻撃を喰らわずに済むピンポイントな場所でした。そこに毎回合わせるのは大変でしたが、ここはあまり死ぬことなく突破。単なる偶然とはいえ助かった!

連続デカイセミゾーン。微妙にずれてたら、ぶつかることもあるので注意!

 3つ目のポイントは「大量の黒胡椒豪雨ゾーン」。ここは上から敵が大量に黒胡椒みたいな弾を噴射してきます。「黒胡椒お前ここにもいたんか!」。

 ここでは自分はなるべく画面下でオプションを横に広げて左右に動き、黒胡椒を出す敵たちを通る前に倒すという作戦にしました。

大量の黒胡椒豪雨ゾーン。早めに攻撃を開始するのが大事!

 4つ目は、「嫌な予感がする門ゾーン」。だんだんボスに近づいてきてます感満載のトンネルの入り口のようなところ。普通に入ると、左右の壁から大量の弾が飛んできて、とてもじゃないけど当たらずに進むことなんてできません。

 ここはありがたいことに、視聴者さんからアドバイスを頂きまして、自機の後ろに縦にオプションを広げて、トンネル中央にグッと入り、画面上までいくことにしました。そうすると左右からの敵をさくっと倒せます。

 ただここで苦しんだのは、いかに綺麗な形で入るかでした。直前の黒胡椒に気を取られて、「うわ! もう入り口!」と焦って、体制が整わないままで入り死んじゃうこともありました。

 画面上に行き、「よし完璧!」と思っていても、レバーをずっと前に入れっぱなしだと、オプションも前に来てしまい、左右からの敵を倒せなくなります。ここは何度も挑戦して、慣れるしかありませんでした。

嫌な予感する門ゾーン。この形が重要!

 5つ目は「輪っか&モアイゾーン」。「モーアーイー!?」。ここでもお前は出てくるんか!?これは何を避けて、何を攻撃すればいいんだ? という感じです。モアイは口を狙うと壊れ、輪っかも攻撃をすれば消えはしますが、あまりにも大量に出てくるため、自分の攻撃が追いつきません。

 ここでは色んな作戦で挑戦しました。着いた瞬間下から動かず攻撃する作戦や、上に行って最低限の動きをして後はオプションに任せるなどなど。結局はギリギリまで上にいて、小さく動いて避けつつ、下に移動してから攻撃して抜けました! ここにも炎の塊は現れて、いきなり自機の近くに飛んでくるので、それにも苦しめられました。

輪っか&モアイゾーン。やっぱこやつには何度会っても慣れない……

 6つ目は「デカいビー玉ゾーン」。いきなり下から目の前に目ん玉みたいなビー玉(※編集部注: ラスボスです)がノロノロと上に進んできます。最初にビー玉が通り過ぎるのを待ち、あとは真ん中で目ん玉の横をミサイルで撃つのみ。最初は後ろから来るのを知らず、即ひき殺されました(笑)。

デカイビー玉ゾーン。後から来るなんて聞いてない!

 そしてラストの難関「謎の早送りパイプゾーン」。目の前で金のパイプのようなものが閉まり始め、各列少しだけ当たらずに通れる隙間があるんです。しかも、ここだけスクロールが速い!

 空いているところを覚えて通ればいいとも思いましたが、セーブができないルールなので全列覚えるとなったら、後何回死なずにそこまで辿り着けばいいというのか……。

 そこでまた、視聴者の方からアドバイスが! その地点までに1回も死んでいなければ、そこで残機を全部使えば良いとのこと! そこまで死なずに辿り着くのが1番大変なんですけどね(笑)。

 ただ、そうと分かったらすぐに実行! 自機の位置は画面上がいいみたいなので、死んだら上、死んだら上を繰り返したら、パイプゾーンも抜けました!

謎の早送りパイプゾーン。覚えてノーミスより、死んでクリアする方を選びました(笑)

 「よし、ここからラスボスだ!」と思っていたら、最後に大きなボスがいるとかはなく、そこを抜けたらもうクリアだった(笑)!

 ええ!? めっちゃうれしい!

 6面は1時間50分くらいでクリア。ということで、これにて「沙羅曼蛇」全クリ!

エンディング。ラスボスを待ってたら、エンドロールが流れた!

 久しぶりのシューティングで、しかもグラディウスの時と違って、アケコンでのプレイでしたが、楽しかったし、我ながら上手くなってきた気がする! 初の縦スクロールも新鮮で、グラディウスに出た久しぶりの敵もいたり、つねにワクワクした気持ちでやれました!

 今回も、ご視聴やアドバイスなど本当にありがとうございました! また次回も見てくださいね!

インプレスe-スポーツ部 女子レトロゲーム班『沙羅曼蛇』第3回【Twitchアーカイブ】