インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班
黒田瑞貴、「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」で宿敵アクダムをまたも取り逃すも第2章完!
- 黒田 瑞貴
2021年12月18日 08:00
こんにちは、黒田瑞貴です! 今回プレイするゲームは前回に引き続き、1990年に日本ファルコムから発売された『ドラゴンスレイヤーⅥ 英雄伝説』です! レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」で440円で購入可能です。
前回の記事で、「このゲーム全クリまで続けてもいいでしょうか。それとも他のレトロゲームを紹介した方がいいでしょうか?」と皆さんに聞いたところ、思っていたよりも沢山のリプやDM、コメントを頂きました! まずは、皆さん貴重なご意見ありがとうございました! 励みになります。
そして結果はどれも続けてほしいの意見でした。なのでもう春までこの記事はドラスレ一色だぁぁぁああああ! ずっとドラスレになっちゃうの申し訳ないなとか思ってましたが、これで心置きなく全クリまで邁進できます。皆さんこれからもよろしくお願いします!
ということで、前回第1章「王子の旅立ち」を終えたので、第2章「沈黙の呪文」からのスタートです! まずアクダムを町から追い払うことに成功した主人公セリオスは、王位に就くことを進められますが、拒否。「アクダムを倒してからでないと、王位にはつかない。」といかにも勇者らしい一言。私は、とりあえず王座について、町のみんなから祝福されて、ひとしきりちやほやされてから、また旅に出ればいいと思うんですけどね。
勇者は早速新しい町、ロンドの港へ向かいます。
このロンドの港ではモンスターの言いつけで、定期的に子供を生贄にしているらしく、まずはそのモンスターの排除を目標に! この町では新しい装備も買えるので、お金と経験値を貯めながら町の近くを散策することに。歩いていると、ポツンと一軒家が。宿屋ならうれしいと思い入ってみると……。
いきなりオセロやらされて、しかもめちゃめちゃ負けた……。私よわぁ……。
いやぁ、この老人とてつもなくオセロ強いんですよ。そういうことに、しておいて下さい。オセロが終わると呪文を教えてくれることに! なんかこういうミニゲームも、遊び心があっていいですね。
- フラム2
- イグナ2
- ヒュール2
- サクタス1
- サクト1
- ベヘタル2
から選択してキャラクターごとに最大7個覚えさせることができます! この時まだまだ枠に空きがあったので、そのまま各自に覚えさせていくことに。マニュアルに呪文一覧があったので載せておきます! (この辺も以前よりめっちゃ優しくなってる( ;∀;)! )
呪文も覚えたことだし、子供を食べるというモンスターのいる洞窟を見に行ってみることに。まだパーティー全員の装備も整ってないので手前側のモンスターを倒して、経験値とお金を稼いでいこう!
……と思ってたのに、ボスがかなり手前にいた。やってしまった。どうしよう。このゲームの洞窟はセオリー丸無視してくるのね。ボスは洞窟の奥って決まってるわけじゃないのね。とりあえず戦うしかないので、戦うと案外いい手応え。なんとそのまま勝ててしまいました! これであっさり町の子供は救われました。
町に戻って回復するために、寝かせてもらうと、その夜なんとお金が盗まれました……。でも、たったの100G……。前にも2度? お金が盗まれたことがあり、その時も少額だったのと、犯人が分からないので話し合いにはならなかったのですが、ここで魔法使いのローがぶち切れ「ゲイル!お前が来てからだ」。これにゲイルもぶち切れ、ゲイルはパーティーを抜けてしまいました。
喧嘩は良くないし、ぶち切れるローもそこそこ怪しいと思いつつ、新しい町を目指す事に。
探索をしていると、また呪文を教えてくれるおじいさんの家が!
ここではオセロなしで、速攻で呪文を教えてもらえました。このおじいさんが教えてくれる、ワプはドラ〇ンクエストで言うルーラのようなもので、1個前の町に瞬間移動できます。しかも洞窟で頭をぶつけることもないので、上位互換の魔法! 絶対に覚えましょう!
あちこち探索して、マナも少なくなってきたので、覚えたてのワプで町に帰ることに。
町に戻ると、マスクーンの町がモンスターの襲撃にあっていて、あちこち敵だらけ! 1体1体倒して、奥の家にむかうとそこには宿敵アクダムが。
なんか思ってたよりアクダムごついし、ローが一撃でやられたwww。摂政って聞いてたけど、こんなにごついとはw、と無駄にツボりました。ターンが回ってきたら1人ずつ即死魔法でやられていき、3ターンで試合終了。惨敗ですw。倒れているところを誰かに助けられ、他の町に運ばれたところからゲームが再開します。
アクダムは即死魔法を使ってくるので、まずはそれをさせないために、「サイレス」という魔法攻撃ができなくなる呪文を覚えることに。「サイレス」の呪文は「グエンの塔」の秘密の部屋にあるらしく鍵屋に頼み、鍵を作ってもらっていると、なんとその鍵を仲間のローに盗まれました。えぇぇぇええ。ロー、やっぱりお前だったのか……。
ローに裏切られながらも、とりあえずグエンの塔に向かうと、そこには喧嘩別れしたゲイルが。また仲間になりたくて後を追っていたらしい……。可愛い奴だ。ゲイルのおかげでサイレスの呪文も無事手に入れることができました。ここでゲイルは再びパーティーに加わることに! アクダムに速攻負けて倒れてたところを他の町に運んでくれたのもゲイルだったらしい。なんていい奴なんだ。しかもちゃんとストーリーに伏線の概念がある。リスナーさんがドラスレはストーリーがいいんだよ! と言うのも納得。
呪文も手に入れたし、これでアクダムと再戦できる! 速攻で町に向かいアクダムまで一直線! もう負けないぞ!!!まずはアクダムのターン。即死魔法オビス4。“セリオスが召されました”。まあまあ、想定の範囲内です!
そして私のターン! サイレス1!!!!
“アクダムは逃げ出した”
逃げるな、卑怯者!!!逃げるなァア!!いつだって私はお前らに有利な条件の中で戦っているんだ。お前の負けだ!!私の! 勝ちだァアアアアア!!!!(言いたかった)
と、まあ、また第1章同様逃げられてしまいました。
ええええええええ、今度こそ戦えると気合十分だったのに。
アクダムが逃げた後、裏側にある隠し扉に入ると、つかまっていた住人と、元仲間のローが。このあとローにウダウダ言い訳されますが、ほぼ聞いてないので分からないです。ローの言い訳が気になる方はぜひプレイをして、細かいストーリーも追ってみて下さい。
この後のリーゼルの町は、住人が捕らえられてモンスターが住人のふりをして生活している町でした。ここは前にゲットした聖なる杖を駆使してクリア。聖なる杖は、攻撃力こそ低いものの、敵を眠らせることができ、寝た敵はターンのスキップと会心の攻撃が入りやすくなる、とても強力なサポートポジの武器。なんでこんなに便利なのに、最初から使わなかったんだろう……。
このゲーム、呪文は効果が重複するのが特徴なので、バフ、デバフはかければかけるほど強力になっていくらしく、この聖なる杖もすでに寝ている敵にかければ、さらに眠りを延長することができる。つまりずっと俺のターーーーン! これは強い!
2度目になるけど、なんでもっと早く使わなかったんだろう。
このままリーゼルの中ボスも倒し、またアクダムに会うことに。もうなんか「おう、今度はどうした。どうせ倒せないんだろ」くらいの感覚になってきた。
そしてまたもや速攻で逃げられる……。これもしや6章までこのパターンなのか??私はばちばちにやる気なのに!
とここで第2章「沈黙の呪文」終了! 全部で6時間ぐらいかな……? もともと作業ゲーも好きなので、レベル上げも含め楽しく全体の3分の1まで来ることができました!
余談ですが試練の洞窟が近くにあって、行かなくてもストーリーには関係ないんですが、中には良いアイテムと、ゲイルがいる時にしか、開けられない扉があるので最速クリア目指してないなら、行ってもいいかもしれません。
今回も盛りだくさんのストーリーや映像すべてをお伝えはできてないのですが、気になった方は440円なので、ぜひプレイしてみて下さい! 次回は第3章「国王のあかし」をやっていきます。
ご清覧ありがとうございました!