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ハイエンド構成でコスパ良好なパソコン工房のゲーミングPC「LEVEL-R037-i7」父ノ背中コラボモデル

LEVEL-R037-i7K-TXVI-FB(税別直販価格184,980円)

 ユニットコムのゲーミングPCブランド「LEVEL∞」は、性能と同時にコスパも優れたデスクトップモデルを展開しているが、今回取り上げるのはR-Classミドルタワー筐体の「LEVEL-R037-i7K-TXVI-FB」で、プロマルチゲーミングチーム「父ノ背中」とのコラボモデルだ。

 LEVEL∞のデスクトップラインナップは、NUCベースのI-Classを別とすれば、コンパクトなC-Class、ミニタワーのM-Class、静音のS-Class、フルタワーのG-Class、最上位のF-Classと幅広い。

 ミドルタワーのR-Classはメインストリームとして、選択肢がとくに豊富で拡張性も高い。そして余裕のある筐体で冷却性能にも優れている。そのR-Classのなかで、LEVEL-R037-i7はCore i7搭載モデルという位置づけになる。CPUにCore i7-8700KまたはCore i7-8700を搭載するものをベースとし、モデルによっては低消費電力のCore i7-8700T、より高クロックのCore i7-8086KがBTOでカスタマイズできる。今回はゲーミングPCでは定番のCore i7-8700K搭載モデルだ。

 ビデオカードはベースモデルで細かく分類されており、今回はGeForce GTX 1070 Ti搭載モデルの評価機だった。R-Classシリーズ中ではGeForce GTX 1030からはじまり、最上位は1080 Tiまで、そしてRadeon Vega搭載モデルも用意されている。

 基本的にリファレンスデザイン準拠のビデオカードが採用されているが、GeForce GTX搭載モデルのBTOカスタマイズではELSAの静音モデルS.A.C.シリーズやさらに電源回路を強化したGLADIACシリーズを選ぶこともできるあたりが、PCショップ寄りのBTOメーカーとしてユニークなところだ。

このようなかたちで、Core i7-8700KとGeForce GTX 1070 Tiを組み合わせた評価機をベースにLEVEL-R037-i7の各部を見ていきたい。

印象的な赤いラインのR-Class筐体

 筐体はR-Class共通で黒をベースに赤いラインを取り入れており、スタイリッシュな外観だ。今の日本市場におけるトレンドの、普段使い用PCの延長線上にあるデザインのゲーミングPCと言えるだろう。

 高さはミドルタワークラスの432mmでも、奥行きは477mm、幅は190mmと気持ちコンパクトな印象だろうか。とはいえミドルタワー筐体なので、机の下などに設置するほうが圧迫感なく使用できるだろう。

 前面パネルの上部には5インチベイが1基あり、光学ドライブが搭載されている。昨今、ゲームはダウンロード販売が一般的になったが、昔のゲームなど遊ぶ場合など、光学ドライブベイ搭載モデルの需要は高い。そうした製品のなかでも、本製品はデザインに溶け込むかたちで光学ドライブベイを搭載しており評価できる。

 標準ではDVDスーパーマルチドライブを搭載しており、BTOではBlu-rayドライブに変更でき、メーカーや型番まで選べるようになっている。

 前面パネル周囲の赤いラインは、左右に吸気口を設け、トップに前面インターフェイスと電源ボタンなどを置くレイアウトになっている。前面インターフェイスは、USB 3.0、USB 2.0×2、マイク、ヘッドフォン端子とひととおりそろっている。

 側面パネルは標準構成なら窓なしタイプ。BTOではクリアパネルを選択することもできる。

ヘアライン仕上げ風の前面パネルで断面部分を赤く染めた印象的なカラーリング
背面はバックパネル横に排気用背面ファン、ブラケットにも通気口を設け、電源は底面にレイアウト
少しへこんだ部分に前面インターフェイスをレイアウト。角の黒い部分は電源ボタン
天板部はフラットで排気口もないため気軽に物を置ける
左側面は奥側に吸気口を備えた窓ナシタイプ。クリアサイドパネルのオプションもある
右側面は少し膨らんだ部分を設けたデザイン

定格運用を前提に積極的に冷やしつつコスパのよいパーツ選択

【表】LEVEL-R037-i7K-TXVI-FBのおもな仕様
CPUCore i7-8700K(3.7~4.7GHz、6コア12スレッド)
GPUGeForce GTX 1070 Ti(8GB)
メモリDDR4-2666 16GB(8GB×2)
チップセットIntel Z370
ストレージ256GB SSD(PCIe)+1TB HDD
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
インターフェイスUSB 3.0 Type-A×5(背面4、前面1)、USB 2.0×4(背面2、前面2)、マウス/キーボード用PS/2、Gigabit Ethernet、サウンド(背面:8ch対応アナログ、前面:マイク/ヘッドホン)、映像出力(ビデオカード:DisplayPort×3、HDMI、DVI-D、マザーボード:DisplayPort、DVI-D、D-Sub15ピン)
OSWindows 10 Home
本体サイズ(幅×奥行き×高さ)190×477×432mm
税別直販価格184,980円

 内部空間は、マザーボードスペース下に電源を置く今どきのレイアウトだ。電源はケーブル直づけタイプで、ケーブルをうまく結束してきれいに見せている。R-Classシリーズでは電源の品質にもこだわっているとのこと。

 昨今の自作PC向けケースではベイ数が減る傾向にあるが、この筐体はかなりベイ数が多い。底面の3.5インチシャドウベイは4基。トレイ式に加えてネジでも固定できるため安定感がある。上部は5インチベイ1基と5インチシャドウベイ2基。最近ではあまり見かけない5インチシャドウベイだが、マウンタなどを介してHDDやSSDを搭載することができる。

 ミドルタワー筐体なので、マザーボードはATXフォームファクタだ。チップセットはIntel Z370。製品の性格上、OCはされていないため、電源フェーズ数は最低限でVRM用ヒートシンクはない。ただし部品を見るかぎりでは、Intel H310チップセットなどのエントリー向けよりは上で、メインストリームに近い設計ではないだろうか。あくまで定格運用で、ゲームプレイにおける安定動作を目指しつつ、コストを削ぎ落とした格好だ。

 CPUクーラーはトップフロー型のものが採用されている。性能的にはリテール準拠といったところだろう。トップフローということでヒートシンクがやや小ぶりで、ファンの口径も小さめだ。普段は静かだが高負荷時にはやや大きい音になる傾向にある。静音性を求めるなら、BTOオプションの水冷CPUクーラーをおすすめしたい。合わせて高性能グリスのオプションもある。先に紹介したELSA製静音ビデオカードS.A.C.など、静音性についてはBTOカスタマイズで追求していくことができる。ここが本製品のおもしろいところだ。

 今回の評価機はリファレンスデザイン準拠のビデオカードを搭載している。後部にファンを置き、ブラケットから排気を行なうタイプだ。動作音が大きな理由は、後部ファンの口径が小さめのシロッコファン、そしてブラケットから排気するさいにも風切り音が生じるためだ。この点、ELSAのS.A.C.などはよくある大口径デュアルファン仕様なので高負荷時でもより静かになる。

 メモリはDDR4-2666の8GB×2枚構成で、CPUとチップセットのサポート上限に合わせている。また、ストレージは256GBのM.2 PCIe SSDに1TBのSATA HDDの組み合わせ。これもゲーミングPCでは鉄板構成だ。BTOではメモリ容量の選択肢があり、16GB×2枚や同4枚が選べ、ストレージに関しては2.5/3.5インチ側中心に各種容量、SSD/HDDが2台まで選べる。

 ユニークなところでは、M.2シールドのオプションが挙げられる。高速なM.2 SSDは負荷時に温度が上昇しやすい傾向にある。本製品の検証では、動作保証温度を大きく上回るようなことはなかったが、CrystalDiskInfoの温度値のとおり、負荷をかけた後でしばらく50℃台が続いていた。M.2 SSDに放熱板をつけることで、この温度を速やかに下げることができる。値段も+300円ということなので、個人的には必須オプションではないかと思う。

電源を底面に置くレイアウトだが、前寄りのシャドウベイのレイアウトなどはやや古いデザインといったところだろうか。その分拡張性は高い
裏面配線というわけではないが、マネジメント用のスペースがあり、ここにケーブルを這わせることで表面の露出を抑えている
評価機のマザーボードはMSI製のIntel Z370チップセット搭載モデル。VRMヒートシンクなしで定格運用向け
電源は80PLUS Silver認証のFSP製500Wモデル。シングルレールの+12VからDC-DCコンバータを介して3.3/5Vを生成しているようだ
3.5インチシャドウベイも豊富。1基はHDDで使用済み
アルミ製ヒートシンクを採用したCooler Master製のトップフロー型クーラーを搭載
後部にファンを置くリファレンスデザイン準拠のGeForce GTX 1070 Ti搭載ビデオカード
評価機は256GBでPCI Express 3.0 x4接続のWD Black PCIe SSDだった。ただしWD Black SSDとして一世代古く、今現在ほかの製品への置き換えが進んでいるようだ
CドライブはWD Black PCIe SSDの256GBモデル
DドライブはSeagateのBarracuda ST1000DM010 1TB HDD

GeForce GTX 1070 Ti搭載モデルの性能はおおむねフルHD&最高画質

 それでは今回の評価機によるベンチマークスコアを見ていこう。まずは「PCMark 10」、「3DMark」、「VRMark」、「CINEBENCH R15」といったソフトで基本性能をチェックした。

【表】ベンチマーク結果1
PCMark 10 v1.1.1739
Extended Score7,840
Essentials10,125
App Start-up Score14,028
Video Conferencing Score8,417
Web Browsing Score8,793
Productivity8,099
Spreadsheets Score9,960
Writing Score6,586
Digital Content Creation8,570
Photo Editing Score9,662
Rendering and Visualization Score11,330
Video Editing Score5,751
Gaming14,529
Fire Strike Graphics Score19,789
Fire Strike Physics Score18,654
Fire Strike Combined Score8,727
3DMark v2.5.5029
TimeSpy Extreme3,097
TimeSpy Performance6,769
FireStrike Ultra4,749
FireStrike Extreme8,941
FireStrike Performance17,408
SkyDiver Performance42,459
CloudGate Performance40,420
IceStorm Unlimited200,315
IceStorm Extreme174,126
IceStorm Performance189,632
VRMark
Blue Room2,039
Cyan Room5,964
Orange Room10,838
CINEBENCH R15
Rendering (Multiple CPU)1,262.19cb
Rendering (Single CPU)181.64cb

 PCMark 10のExtended Scoreのとおり、7,840ポイントと確かにゲーミングPCにおいてはハイエンドと呼んで差し支えないスコアだ。Essentialsは10,000ポイント台、ProductivityとDigital Content Creationも8,000ポイント台で、ゲーム以外でも多様な用途で高い性能を発揮する。そしてGamingも14,000ポイント台と、もちろんここがもっとも高い。

 3DMarkで見る想定ゲーム環境としては、まずDirectX 11のフルHDとしてはFire Strikeのように高負荷でも高い性能を発揮している。DirectX 12のTime Spyも6,000ポイント台なので、多少画質を調節しても高画質あたりが狙えそうだ。一方、4KのFire Strike UltraやTime Spy Extremeは多少荷が重く、DirectX 10相当か画質としては標準画質あたりになると予想される。VRMarkによるVR性能も、重量級はムリとしても、軽量なものなら楽しめそうだ。

 CINEBENCH R15のCPUスコアは1,262cbで、1,000ポイントを余裕で上回っている。これはCore i7-8700Kの6コア12スレッドが効いた格好だ。単にゲームを楽しむだけでは多少持て余すくらいで、ゲームをしながらのチャット、ゲーム実況といったゲーム+αの使い方が十分に視野に入る。また、今後よりCPUを積極的に活用するタイトルが登場した場合への備えとしても十分だろう。

 続いて実際のゲームタイトルのビルトインベンチマークを試し、映像の感触を紹介しよう。利用したのは「Tom Clancy's Ghost Recon Wildlands」、「Assassin's Creed Origins」、「Far Cry Primal」、World of Tanksのベンチマークである「World of Tanks enCore」、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」。

【表】ベンチマーク結果2
Tom Clancy's Ghost Recon Wildlands
3,840×2,160ドット、「ウルトラ」画質26.20fps
3,840×2,160ドット、「非常に高い」画質36.46fps
3,840×2,160ドット、「高」画質41.63fps
3,840×2,160ドット、「中」画質45.16fps
3,840×2,160ドット、「低」画質62.44fps
1,920×1,080ドット、「ウルトラ」画質54.39fps
1,920×1,080ドット、「非常に高い」画質83.27fps
Assassin's Creed Origins
3,840×2,160ドット、「最高」画質34fps
3,840×2,160ドット、「超低」画質56fps
1,920×1,080ドット、「最高」画質75fps
Far Cry Primal
3,840×2,160ドット、「最高」画質38fps
3,840×2,160ドット、「低い」画質54fps
1,920×1,080ドット、「最高」画質95fps
World of Tanks enCore
超高品質(1,920×1,080ドット、TSSAA HQ)111,490
中品質(1,920×1,080ドット、AAなし)55,375
最低品質(1366×768ドット、AAなし)26,982
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク
3,840×2,160ドット、高品質2,997(やや重い)
3,840×2,160ドット、標準品質3,528(普通)
3,840×2,160ドット、軽量品質5,167(やや快適)
1,920×1,080ドット、高品質7,673(快適)
1,920×1,080ドット、標準品質10,039(とても快適)
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク
3,840×2,160ドット、最高品質5,947(とても快適)
3,840×2,160ドット、高品質(デスクトップPC)6,776(とても快適)
3,840×2,160ドット、標準品質(デスクトップPC)12,952(非常に快適)

 重量級クラスのTom Clancy's Ghost Recon Wildlandsは、3,840×2,160ドットでは「非常に高い」または「高」プリセットで30fpsを満たし、「低」プリセットで60fpsを満たしたが、ところどころでフレームレートが落ち込むため、解像度を下げてプレイするほうが快適だ。

 1,920×1,080ドットであれば「ウルトラ」プリセットの1つ下の「非常に高い」が最低フレームレートでも60fpsをゆうに超えるのでおすすめと言える。同じゲームエンジンのAssassin's Creed Originsも似たような傾向だが、こちらは1,920×1,080ドットに落とせばもっとも高画質の「最高」プリセットでパフォーマンス「超高」評価が得られた。

 少し軽量のFar Cry Primalでも3,840×2,160ドットプレイはやや重い印象だ。1,920×1,080ドットなら「最高」プリセットで常時60fpsを超える。このあたりはGeForce GTX 1070 Tiと、「Ti」付きながらGTX 1080ベースのGPUであるためと言える。GTX 1080のほうが高性能であり、そちらではもう少し3,840×2,160ドットでのプレイに現実味が出るので、4Kディスプレイを持っているならBTOを検討してみるといいだろう。

 かなり軽量なWorld of Tankは、すべてのプリセットで十分なフレームレートが得られている。もっとも、このベンチマークについては最高画質でもアンチエイリアスがオンのフルHDなので、GeForce GTX 1070 Tiクラスのビデオカードでは十分すぎるスペックだ。なんなら120Hz超のディスプレイを組み合わせ、高画質で戦車がヌルヌル動く映像を楽しみたいだろう。

 FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークについてはかなり重いタイトルということもあり、3,840×2,160ドットでは軽量品質でやや快適、つまり30fps前後といった評価だ。ここまで重いタイトルの場合は1,920×1,080ドットで楽しむのがよいだろう。一方でファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマークのように多少軽いタイトルならば、3,840×2,160ドット最高品質でも十分なフレームレートが得られる。

 ストレージベンチマークは「CrystalDiskMark」を計測した。

【表】ベンチマーク結果3
CrystalDiskMark 6.0.1(SSD)
Sequential Read(Q32T1)1,914.396MB/s
Sequential Write(Q32T1)710.453MB/s
Random Read 4K(Q8T8)694.781MB/s
Random Write 4K(Q8T8)400.830MB/s
Random Read 4K(Q32T1)641.553MB/s
Random Write 4K(Q32T1)359.238MB/s
Random Read 4K(Q1T1)47.410MB/s
Random Write 4K(Q1T1)126.150MB/s
CrystalDiskMark 6.0.1(HDD)
Sequential Read(Q32T1)205.481MB/s
Sequential Write(Q32T1)189.217MB/s
Random Read 4K(Q8T8)1.551MB/s
Random Write 4K(Q8T8)1.320MB/s
Random Read 4K(Q32T1)1.613MB/s
Random Write 4K(Q32T1)1.298MB/s
Random Read 4K(Q1T1)0.665MB/s
Random Write 4K(Q1T1)1.291MB/s

 CドライブのSSD側については、厳密にはNVMeではないが、PCI Express 3.0 x4接続ということもありシーケンシャルリードでは1.9GB/sと十分な速度である。意外と速い4K Q1T1も快適だ。システムドライブとして使用中でこの数値ならばかなり満足できるだろう。現在、製品の入れ替えが行なわれているため、購入時は別のSSDが採用される可能性があるが、それらはNVMe対応モデルになるだろう。その点、シーケンシャルアクセス性能に関してはもう少し上がる可能性もある。

 Dドライブ側は、SATA HDDということもあり、妥当な速度であろう。大容量のゲームのストレージ先という役割なので、重視すべきは容量ということになる。もちろんここでも速度を求めるならばBTOで2.5型SATA SSDを選ぶこともできる。

フルHDプレイを視野に、コスパのよいゲーミングPCを選ぶなら

 以上のとおり、LEVEL-R037-i7のCore i7-8700K+GeForce GTX 1070 Ti搭載モデルはフルHDゲーミング環境については、現状タイトルの最高画質プレイが望め、軽めのタイトルなら4Kプレイも視野に入る。そしてCore i7-8700KとGeForce GTX 1070 Ti搭載しながら、ハイエンドゲーミングデスクトップPCの予算ラインの20万円を少し切る価格だ。デザイン性や基本スペックに加えてコストパフォーマンスのよさも魅力と言えるだろう。

 ちまたではNVIDIAから次期GPUのGeForce RTX 2000シリーズが発表されたが、RTXシリーズの予価はGeForce GTX 1000シリーズの同セグメントGPUと比べてやや高めだ。そのため、コストパフォーマンスを求めるのであれば、現行のGeForce GTX 1000シリーズを搭載している本製品はバランスが取れていると言える。