編集部・ライターの今年“これ買った”!

スマホにも(一応)ノートPCにも1台で対応できるよう、モバイルバッテリを新調した

このコラムは、編集部員やライターがこの1年を振り返り、実際に買って「良かった!」と思う製品を簡単に紹介するコーナーです。
Anker Power Bank(10000mAh, 30W)

 今年は久しぶりにモバイルバッテリを新調した。記憶があまり定かではないが、製品の発売時期を考えると、恐らく4、5年ぶりに買い替えたことになると思う。

 ノートPCやスマートフォンのバッテリが長持ちするようになったとは言え、(気持ちの部分も含めて)モバイルバッテリが今も欠かせない。出かける度に必ず充電が必要というわけではないが、今でもバッテリを使い果たしそうになる機会はそれなりにある。

 今回購入したのは最大30W出力、容量10,000mAhの「Anker Power Bank(10000mAh, 30W)」。複数の機器に同時に給電できること、コンパクトさと十分な容量があること、価格が高すぎないこと、ノートPCにも給電できることが購入にあたってのポイントだった。性能面とは関係ないが、将来的に廃棄するときのことを考えて、Ankerであれば大丈夫だろうと思った部分もある。

 以前使っていた「Cheero Power Plus 4 13,400mAh」から容量は減ってしまったが、その頃と比べれば各デバイスのバッテリの持ちがよくなっているので、不足は感じない。むしろ本体がコンパクトになりつつも、最大出力は18Wから30Wに、ポートはUSB Type-Cが1基から2基にそれぞれ増えたので、利便性は増しただろう。

 ノートPCへの給電については、(最大30Wなので当然だが)機種によって低速充電の警告が出てしまうものの、どうしても電源が確保できないときの助けになってくれそうだ。ディスプレイを搭載しているのもユニークで、バッテリ残量、充電・給電の状態や残り時間などが分かりやすく表示される点も気に入っている。

 購入後は各種充電グッズとともに日々バッグに入れて持ち歩いている。大きな買い物というわけではなかったが、これから長く活躍してくれそうだ。

以前使っていた「Cheero Power Plus 4」と比べると小さくなった
小さくても3ポートあるのはうれしい
細かく情報を見ることができるディスプレイ