編集部・ライターの今年“これ買った”!
エアコンの加湿機能だけでは不十分だったので、ダイキンの加湿空気清浄機を買った。連動機能が便利
2023年12月22日 06:12
2019年に今の家に引っ越した時、リビング+書斎用にダイキンのエアコン「うるさらX S63XTRXP-W」を購入した。フィルターだけでなく、熱交換機の自動掃除機能もあり、メンテが非常に楽なのと、当時としては業界初となる、空気中の水分を取り込み、冬場でもエアコンで加湿ができる機能が気に入ったからだ。
ただ、加湿機能はそこまで強力ではないようで、書斎に置いたセンサーによると冬場の湿度は30%程度となっていた(我が家はリビングと書斎が間仕切りで仕切られているが、ほぼ開けっぱなしにしているので、2部屋を足すと20畳ほどの部屋相当になる。エアコンはリビング側に設置)。それについてしばらくは気にしていなかったのだが、今年の冬は乾燥が強いのか、鼻の粘膜がいつもより乾燥している感じがした。
ということで買ったのが同じダイキンの加湿空気清浄機「MCK704A」だ。購入価格は約6万8千円だった。ぶっちゃけ空気清浄機能は不要だったのだが、20畳ほどを加湿するにはそれなりに強力なものが必要だったのと、何よりエアコンとの連動機能があるので選んだ。
両製品ともWi-Fi機能があり、アプリで連動機能をオンにすると、換気、室温、加湿をよりむらなく実行できるという。導入してみて加湿具合だが、3段階ある加湿機能を中にすると書斎湿度は40%前後、強にすると45%前後まで上がるようになった。給水は中モードで1日1~2回ほどで済んでいるので、面倒さも少ない。
空気清浄機能は不要と書いたが、外から帰ってきたりするとPM2.5のセンサーが働き、空気をきれいにしてくれているので、あってよかったのかもと思い始めている。