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レノボ、Xeon E3-1200 v3や第4世代Core i3を採用するエントリーサーバー

ThinkServer TS140
9月25日 発売

価格:オープンプライス

 レノボ・ジャパン株式会社は、Xeon E3-1200 v3シリーズや9月に発表されたデュアルコア版Haswellなどを選択可能なエントリーサーバー「ThinkServer TS140」を25日より発売する。また、Xeon E3-1200 v3搭載のミドルレンジサーバー「ThinkServer TS440」も同時に発売。直販サイトのほか、法人向け代理店などを通じて販売される。価格はオープンプライス。

 ThinkServer TS140は9万円未満の構成も用意されるミニタワー筐体を使ったエントリーサーバー。CPUにデュアルコア版HaswellのCore i3-4000番台や、Xeon E3-1200 v3シリーズを選択できるほか、メモリ最大32GB、ストレージ最大16TBなどを搭載できる。

 直販での構成例として、CPUにCore i3-4130(3.4GHz、ビデオ機能内蔵)、Intel C226チップセット、メモリ4GB(4GB×2)、HDD 500GB、DVD-ROMドライブ、OSなしの構成が89,250円。CPUをXeon E3-1275 v3(3.5GHz、同)、メモリを4GB(2GB×2)、HDDを1TBへ変更した構成は131,250円。

 インターフェイスはGigabit Ethernet、USB 3.0×6、USB 2.0×2、シリアル、ミニD-Sub15ピン、DispayPort×2、音声入出力など。本体サイズは175×431×375mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約13kg。

ThinkServer TS140内部
ThinkServer TS140背面
ThinkServer TS440

 ThinkServer TS440は、冗長化電源やSASストレージなども利用可能なミドルレンジサーバー。CPUはXeon E3-1200 v3シリーズ、メモリ最大32GB、ストレージ最大32TBなどを搭載できる。

 直販での構成例として、CPUにXeon E3-1275 v3、Intel C226チップセット、メモリ4GB(2GB×2)、HDD 1TB、DVD-ROMドライブ、OSなしの構成で165,900円。CPUをXeon E3-1245 v3(3.4GHz)、メモリ4GB(4GB×1)へ変更し、Windows Server 2012 Standardをプリインストールした構成が245,700円。

 インターフェイスはGigabit Ethernet、USB 3.0×6、USB 2.0×2、シリアル、ミニD-Sub15ピン、音声入出力など。

 本体サイズは195×430×595mm(同)。重量は約28kg。

ThinkServer TS440内部
ThinkServer TS440前面パネル内

(多和田 新也)