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第12世代Core搭載機を拡充したDynabook法人向けノート
2022年11月7日 13:00
Dynabook株式会社は、法人向けノートPCの新製品を複数発表した。11月7日より受注を開始する。Windows 11 Proバージョン22H2プリインストールモデルの投入や、第12世代Core搭載モデルの拡充などが図られている。
「RJ74/KV」は、13.3型並みのフットプリントに14型液晶パネルを搭載したモバイルノート。重量は最も軽い場合で約940gとなっており、バッテリ駆動時間は約18～24時間を実現している。価格は47万800円から。
独自のdynabookエンパワーテクノロジーにより、CPUの性能を高く長時間維持できるとする。筐体は米国国防総省制定のMIL規格に準拠した耐久テストをクリアしており、NIST SP 800 147/155/193に準拠し、セキュリティにも配慮した。
主な仕様は、第12世代Core i5-1240P/i5-1250P/i7-1260P/i7-1270P(vPro選択可)、LPDDR5 8GB/16GBメモリ、256GB/512GB SSD、1,920×1,200ドット液晶、Windows 11 Proなどを搭載。
インターフェイスは、Thunderbolt 4×2、USB 3.0×2、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、HDMI、約92万画素Webカメラなどを装備。指紋認証や顔認証センサー、LTEモデムなども選択できる。
本体サイズは約312.4×224×15.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約940gまたは1,050g。
【訂正】初出時、RJ74/KVのバッテリ駆動時間を「約18～20.5時間」としておりましたが、メーカーより訂正が入り、正しくは「約18～24時間」となりました。
そのほか14型製品では、第11世代Core搭載の「MJ54/HV」を用意。こちも同様に13.3型のフットプリントに14型パネルを搭載したモバイルノートで、あとからメモリを増設できるメモリカバーも用意する。価格は32万1,420円から。
13.3型ノート製品では、「G83/KV」、「G83/HV」、「S73/HV」を投入。G83/KVは第12世代Core、残り2機種は第11世代Core搭載モデルとなる。また、G83/KVおよびG83/HVについては、dynabookエンパワーテクノロジーも採用している。価格は順に48万5,100円から、39万9,300円から、34万9,800円から。
加えて、13.3型コンバーチブル2in1として、「V83/KV」および「V83/HV」を用意。前者は第12世代Core、後者は第11世代Core搭載モデルとなり、LTEモデムも内蔵できるほか、アクティブ静電ペンが付属する。価格はそれぞれ42万6,030円から、41万9,430円から。
15.6型スタンダードノート製品では、「B75/HV」、「B65/HV」、「B55/HV」、「B45/HV」の4機種を展開。ともに第11世代Core(B65/HVではCeleron 6305も選択可)を搭載し、光学ドライブも内蔵できる。価格は順に54万5,160円から、40万2,380円から、42万3,280円から、33万9,900円から。
そのほか、10.1型着脱式2in1として、「K60/FV」および「K50/FV」を投入。約200万画素前面/約500万画素背面カメラを搭載し、100kgf面加圧試験や75cmの落下試験、30ccの防滴試験もクリアしている。価格はどちらもオープンプライス。
