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キヤノン、無線LAN搭載のA4ドキュメントスキャナ

DR-S130

 キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、無線LAN搭載のA4ドキュメントスキャナ「DR-S130」を27日に発売する。価格は8万5,000円(税別)。

 無線LANとUSBに対応し、専用ソフト利用でスマートフォンやタブレットからも利用できるほか、複数台のPCで1台のスキャナを共有することも可能。また、今年度から改正された「電子帳簿保存法」によるスキャナ保存の要件を満たせる「電子帳簿保存法モード」も専用ソフトのアップデートで実装する(2021年6月上旬予定)。

 両面原稿をカラー/モノクロ60ppm(いずれもA4/300dpi時)で読み取りでき、パスポートや長尺原稿などのドキュメントにも対応する。同時に2枚の原稿を投入したさいに読み取りエラーを防ぐ「リタード」方式の分離機構や、複数枚の原稿をスキャンするさいの「非分離モード」なども搭載。

4.3型のタッチパネルを搭載する

 おもな仕様は、センサーがCIS、解像度が600dpi、対応原稿が216×356mm(幅×高さ、長尺モード時は3,000mmまで)まで。本体サイズは291×600×378mm(幅×奥行き×高さ、トレイを開けた状態)、重量は約3.3kg。