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レノボ、Quadro T500搭載のモバイルワークステーション「ThinkPad P14s/15s Gen2」
2021年3月2日 14:53
レノボ・ジャパン合同会社は、モバイルワークステーション「ThinkPad P14s Gen 2」、「ThinkPad P15s Gen 2」を発売した。最小構成価格は前者が18万7,000円(税別)、後者が20万2,000円(税別)より。
近年、テレワークの広がりとともに、CADやCG制作などの高負荷作業を在宅で行なうケースが増加。モバイルワークステーションへの需要が高まっているなか、既存のP14s/P15sのGPUを刷新し、最新の第11世代Core i5/i7、およびQuadro T500(4GB)を搭載。生産性の向上を実現するとしている。
ThinkPad P14s Gen 2は厚さ約18.9mm、重量を約1.47kgとし、モバイルワークステーションとしては軽量。ディスプレイは4K(3,840×2,160ドット)またはフルHD(オプションでタッチ対応)を選択可能。メモリは最大48GB、ストレージは最大2TB SSD、OSはWindows 10 Proを搭載する。
ThinkPad P15s Gen 2も厚さを約19.95mm、重量を約1.75kgとし、持ち運びを容易にしている。テンキーを備え、数字入力を容易に行なえる。そのほかの仕様はP14s Gen 2と共通。
インターフェイスは、Thunderbolt 4×2、USB 3.0×2、HDMI、microSDカードリーダ、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、LTE(オプション)、音声入出力などを備える。
バッテリ駆動時間はP14s Gen 2が約14.6時間、P15s Gen 2が約15.3時間。本体サイズは前者が約329×227×18.9mm(幅×奥行き×高さ)、後者が約365.8×248×19.95mm(同)。