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レノボ、Xeon WやQuadro搭載のエントリー向けワークステーション
2020年7月7日 12:40
レノボ・ジャパン合同会社は、ワークステーションPC「ThinkStation P340 Tower」および「ThinkStation P340 SFF」を発売した。基本構成時の税別価格はそれぞれ118,000円、110,000円。
ThinkStation P340シリーズは、Xeon Wや第10世代Core i9が搭載できるエントリー向けのワークステーションPC。筐体の容積がP340 Towerは17L、P340 SFFは8.2Lとなっており、従来モデルから小型化されている。GPUとして前者はQuadro RTX 5000、後者はQuadro P1000が選択できるほか、最大128GBまでのメモリや2基のM.2 NVMe SSDも搭載可能となっている。
基本構成時のおもな仕様はともに、Core i3-10100(ビデオ機能内蔵)、4GBメモリ、1TB HDD、Windows 10 Proを装備。
インターフェイスも共通で、USB 3.1×2、USB 3.0×5(うち1基Type-C)、USB 2.0×2、DisplayPort×2、Gigabit Ethernet、シリアルポート、音声入出力などを備える。
本体サイズ/重量は、P340 Towerが約170×315.4×376mm(幅×奥行き×高さ)/約9.4kg、P340 SFFが約92.5×309.7×339.5mm(同)/約5.7kg。
シリーズ製品として「ThinkStation P340 Tiny」についても6月16日より販売が行なわれている。容積1Lの小型筐体を採用するのが特徴。
基本構成時のおもな仕様は、Core i3-10100(同)、8GBメモリ、256GB M.2 NVMe SSD、Windows 10 Homeを装備。
インターフェイスは、USB 3.1×3、USB 3.0×3(うち1基Type-C)、HDMI、DisplayPort、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。
本体サイズは約37×182.9×179mm(同)、重量は約1.4kg。