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Microsoft Teamsの導入からサポート、使うためのPCまでカバーする「dynaTeams」
2020年1月29日 17:28
Dynabook株式会社は、スマートワークソリューション「dynaTeams」を商品化、提供を開始した。
dynaTeamsは、Microsoftのコミュニケーションサービス「Microsoft Teams」の導入/運用/活用のための商品群および各種サービス、サポートをワンストップで提供するというもの。
具体的には、Microsoft Teamsライセンス、構築役務や運用管理サポート、ヘルプデスクといったサービス・サポート、dynabookノート/2in1やdynaDeskといったPC、周辺機器としてシャープの大型ディスプレイ「BIG PAD」やWindows collaboration display認証を取得した70型4K電子黒板「PN-CD701」(シャープ、Microsoft認証取得でクラウド連携可能な電子黒板)などを1社で提供する。
基本的に案件ごとに見積もりが行なわれるが、参考価格として、Office 365 Business Essentialsライセンス×50、導入支援サービス、ヘルプデスクサービス、BIG PAD 65型、dynabook G83×4、dynabook D83(LTE)×4、dynaDesk DT100×2、シャープ製液晶22型×2を含んだ基本パッケージが、税別6,380,000円となっている。
Teams以外のOffice 365サービスを利用したい、Office 365 Pro Plusを使いたい、Teamsで使用するデバイス設定/管理やデータ保護を行ないたいといった場合に対応するため、サービスメニューも用意される。
ソリューション発表会には、Dynabook株式会社 国内マーケティング&ソリューション本部 本部長の柏田真吾氏、日本マイクロソフト株式会社 Microsoft 365ビジネス本部 エグゼクティブプロダクトマネージャーの春日井良隆氏が登壇。
柏田氏は、Microsoft Temasでは「意思疎通はチャットで簡単に要点を共有」、「Officeコンテンツの活用と準備の共同作業で時間の短縮」、「手書きで打ち合わせた内容をそのまま簡易議事録として活用」といったことが可能となり、dynaTeamsでは、ソフトウェアがいつでも快適に活かせる最新デバイスと合わせ、速やかな導入を支援するとアピール。
会議のムダが働き方改革の阻害要因になっていると述べ、dynaTeamsで社内コミュニケーションの時間効率向上、会議の準備/時間の削減、会議の質の改善に貢献するとした。
春日井氏は、Microsoft Teamsについてチームで働く時代のコミュニケーションツールであると説明。
チャットと通話、TV会議を1つのツールで行なえるだけでなく、Office 365アプリやサービスとの連携による共同作業、アプリストアや豊富な対応デバイスによる拡張性、企業レベルのセキュリティと管理によるシャドーITの排除といった利点を挙げ、チームワークを実現するためのHubとして機能するものであるとアピールした。