Cyrix IIIのマーキングと裏にはESの文字
Samuel2コアのVIA C3が秋葉原で販売開始
VIA TechnologiesのSocket 370用最新CPU、VIA C3の販売が秋葉原で開始されている。編集部で17日（火）に確認できた限りではDOS/Vパラダイス秋葉原本店のみで販売されており、価格は7,280円。動作クロックはFSB 100MHz×7の700MHzで、電圧は1.6Vとなっている。
C3（コードネーム:Samuel2）は、従来の0.18μmプロセスのCyrix III（Samuel1）から、0.15μmプロセスに変更され、64KBのL2キャッシュが追加されたもの。過去のCeBitなどのイベントではCyrix IIIのロゴが入ったSamuel2が多数展示されていたが、3月25日の正式発表時には新たに「C3」とのブランドネームが与えられていた。
なお、今回秋葉原で販売されている物は、表面のマーキングが「Cyrix III」となっており、クロックもC3のデータシートには存在しない700A MHzという表記がなされている。また、CPUの裏面には「ES」の文字と、Samuel2のもう一つのコードネームである「C5B」とのマークがあることから、エンジニアリングサンプルが流出したものである可能性が高い。
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| 販売価格は7,280円 |
CPUの裏側 |
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| Cyrix IIIと700AMHzの表記 |
「C5B」と「ES」の文字がある |
□VIA Technologiesのホームページ
http://www.viatech.com/
□VIA C3の製品情報
http://www.viatech.com/products/C3.htm
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(2001年4月17日)
[Reported by aoyama@impress.co.jp]
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