NEC、低環境負荷設計の19型液晶ディスプレイ
~保護ガラス搭載モデルも

「LCD-AS192WM」

12月19日 発売
価格:オープンプライス



 NECディスプレイソリューションズ株式会社は、低環境負荷設計を謳う19型液晶ディスプレイ「LCD-AS192WM」シリーズ3モデルを12月19日より発売する。価格はオープンプライス。

 白色LEDバックライトの採用により、省電力化と水銀レスを実現し、利用時の二酸化炭素排出量低減と廃棄時の環境負荷への低減を図った製品。ラインナップは、LCD-AS192WM(ホワイト)、LCD-AS192WM-BK(ブラック)、LCD-AS192WMP(保護ガラス付き)の3モデルで、店頭予想価格は通常モデルが27,000円前後、保護ガラス付きが31,000円前後。

 主な仕様はほぼ共通で、最大表示解像度が1,440×900ドット、最大表示色数が約1,677万色、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms、輝度が250cd/平方m(WMPは240cd/平方m)、視野角が上下160度/左右170度。

 インターフェイスはDVI-DとミニD-Sub15ピンで、1W×2のステレオスピーカーを内蔵。消費電力は、最大20W、通常14W、ECO MODE2で11W、パワーセーブ時で0.4W以下。本体サイズは439.4×209.8×347.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は通常モデルが約3.6kg、保護ガラス付きが約4.4kg。保護ガラスの硬度は8H。

(2012年 11月 29日)

[Reported by 若杉 紀彦]