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【2月の人気・注目記事まとめ】Ryzen登場でAMDファンが色めき立つ、世界最軽量を明け渡したくないLAVIE Hybrid ZERO、4K HDRスマホのXperia XZ Premiumは超スロモ撮影も可能、NASA重大発表、コンパニオンのオネーさん写真が超クリック

 ここでは2月に発表された新製品や注目のニュース、人気記事などをダイジェスト的にまとめている。

 それぞれの記事の詳しい内容については、カテゴリ別にリンクを張っているので、そちらから各々の記事をご覧いただきたい。

CPU編

 2月23日にAMDのZENアーキテクチャを採用した高性能CPU「Ryzen 7」シリーズが発表された。Ryzen 7 1800X/1700X/1700の3種をラインナップし、約4~6万円の価格帯で投入。
Core i7 6900Kに対抗できる性能を謳い、その約半分の価格で提供することや、ゼロから設計されたという内部アーキテクチャに注目が集まった。

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Windows編

 Windows 10 Insider Previewは、米国時間の2月24日よりリリースされた「Build 15042」より、デスクトップ上のウォーターマークがなくなり、4月登場と言われているCreators Updateに向けた調整が大詰めであることをうかがわせた。Creators Updateへの改良はさまざまで、Windowsストア以外から入手したアプリをインストールする際に警告を出したり、インストールそのものをさせないといったセキュリティを強化する新しい仕組みも話題となった。

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ノートPC編

 13.3型の超軽量モバイルノート「LAVIE Hybrid ZERO」の新機種が約769gという軽さになって登場。先月発表された富士通の同型モバイルノートの「LIFEBOOK UH75/B1」と激しい世界最軽量競争を繰り広げている。ThinkPadシリーズもKaby Lake搭載で一新され、人気のX1 Carbonや2in1のYogaにも改良が施された。今月発表されたノートPCの中でも、日本HPの13.3型の高性能2in1「Spectre x360」は特に読まれた記事だった。

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スマートフォン編

 スペインにてMWC 2017が開催され、新機種が複数発表。国内で特に注目されたのは、ソニーの「Xperia XZ Premium」で、世界初とする4K HDR液晶を搭載し、スローモーション撮影可能な1,900万画素の新技術を載せたカメラなど、スマートフォンとして新しい試みが見られるハイエンド向けの製品となっている。

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業界動向編

 米Inteがアリゾナ州に7nmプロセスの半導体工場「Fab 42」の建設に70億ドルを投じると発表。トランプ政権による米国の国内重視政策を見据えた投資でもあり、完成までに3~4年を期間を費やす。このほか、東京工業大学によるNVIDIA Pascalベースのスパコン「TSUBAME3.0」が今夏に本格稼働を開始するとの発表があった。

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たくさん読まれた記事編

 2月の記事の中で特に読まれたのが、米国時間22日にNASAが出した太陽系外惑星に関する発表記事。23日には地球から約40光年離れた場所に太陽系に類似した惑星系があり、生命が存在する可能性があるとの報告だった。AMDが久々にリリースする新規アーキテクチャCPUの「Ryzen」記事や、想像以上にアクセス数が多く以外に需要があることが分かった「テープ起こしプレーヤー」の記事などが多くクリックされていた。また、読まれたのではなく見られたというのが正しいが、CP+のコンパニオン記事もクリック数が多く、普段は華やかさのかけらもないPC Watchにおいて、異彩を放っていた。

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