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【1月の人気・注目記事まとめ】Kaby Lake登場、富士通が世界最軽量ノート、音にこだわるオンキヨー製スマホ、山田祥平氏の液晶逝くなど

 ここでは1月に発表された新製品や注目のニュース、人気記事などをダイジェスト的にまとめている。

 それぞれの記事の詳しい内容については、カテゴリ別にリンクを張っているので、そちらから各々の記事をご覧いただきたい。

CPU編

 1月4日に第7世代Coreプロセッサこと「Kaby Lake」のデスクトップ向けCPUが発表された。アーキテクチャは前世代のSkylakeと変わらないが、GPU機能が強化。またこれに伴い、Intel 200シリーズチップセットも投入されている。

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GPU編

 NVIDIAは1月4日にノートPC向けGPU「GeForce GTX 1050 Ti」および「GeForce GTX 1050」を発表。また後日、性能が低いPCでも最新ゲームタイトルをプレイ可能にする「GeForce Now」のサービスも発表。GeForce NowはNVIDIAのデータセンター上にあるGPUを利用することで、PC側で高性能GPUを用意しなくて済む。

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Windows編

 1月はWindows 10 Insider Previewが「Build 15002」から「Build 15019」まで上がり、その中でも新機能として「Game Mode」の実装に注目が集まった。Game Modeではゲームプレイ中の性能低下を防ぐといった、これまでのWindowsにはなかったゲーマー向けの機能となっている。

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ノートPC編

 1月は米ラスベガスでCES 2017が開催されたため、各社から多数のノートPCが発表された。国内では富士通、パナソニック、NEC PC、東芝が発表し、特に富士通は13.3型で世界最軽量の777gを実現した「LIFEBOOK UH75/B1」が話題となった。また、パナソニックはレッツノート初の12型着脱式2in1「XZ6」を発表した。

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スマートフォン編

 CES 2017でASUSが12倍ズームを備えた5.5型スマートフォン「ZenFone 3 Zoom」を発表。また、長らく世間を騒がせた「Galaxy Note 7」の発火問題に対し、Samsungがその原因を公表している。国内では、オンキヨーが1月26日に高音質オーディオプレイヤーとスマートフォンを融合した「GRANBEAT」を発表し、注目を集めた。

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業界動向編

 1月18日に東芝が半導体事業を分社化するとの話が浮上したが、同月27日に正式発表された。主に米原子力事業による巨額の減損が原因とされており、分割会社では外部から資本調達を視野に入れるなど、東芝は再建を目指している。

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たくさん読まれた記事編

 新製品の記事では、オンキヨーのスマートフォン「GRANBEAT」の発表会記事がよく読まれた。新製品以外では、本誌ライターの山田祥平氏がモバイル用と言って聞かない、24型液晶ディスプレイを渡米中に壊してしまった話や、編集長 若杉のChromeが1千万個のごみファイルを作って40GBも占領していた話、プロゲーマー梅原大悟氏の講演に関する話などが多くの方に読まれた。また、米Yahoo!のAltabaへの社名変更の記事も多くのアクセスがあった。

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