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【2022年版】デスク周りを快適にする便利グッズ10選

 PCでの作業環境にちょっとしたグッズやアクセサリを追加したことで、ぐんと快適になったというのはよくある話。PCそのものの買い替えやパーツ交換よりも、むしろこうしたグッズやアクセサリの追加のほうが、効果を感じやすいものだ。コストが相対的に安いことが多く、いまいちだった場合でもすぐに除外して元の環境に戻せるのも利点と言える。

 今回は、こうしたデスク周りの作業をより快適にするためのグッズを10点紹介する。いずれもAmazonで購入が可能なので、興味を持ったグッズがあればぜひ試してみてほしい。

Windows Hello対応、デスクトップPCで顔認証が使えるWebカメラ
エレコム「UCAM-CF20FBBK」

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実売価格 : 7,000円前後●サイズ:約100×64×26.5mm●重量:約85g

 最近のノートPCには顔認証に対応したカメラが搭載されていることが多いが、デスクトップPCでも同様の顔認証を利用可能にするWebカメラが、エレコムの「UCAM-CF20FBBK」だ。モニターの上部に取り付けておくことで、Web会議などのカメラとして利用できるだけでなく、Windows Hello顔認証対応のログインが可能になる。ケーブルは1.5mと長いので、足元に置いたデスクトップPCにも十分届く。200万画素でフルHD対応。

デスクトップはもちろんノートにも、手元で使える卓上用の指紋認証センサー
Kensington「K62330JP」

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実売価格 : 8,800円前後●サイズ:30×30×15mm●重量:57g

 デスクトップPCで指紋認証を行ないたい場合に役立つのが、FIDO U2F認証取得済みのKensingtonの指紋認証デバイス「K62330JP」だ。これをUSBポートに接続しておけば、ログイン時を始めとして、Windows Helloの指紋認証が行なえるようになる。指紋認証を搭載しないデスクトップPCでの利用はもちろん、デスクトップ上に配置したノートPC内蔵の指紋認証センサーに指が届きにくい場合でも、これがあれば手元に引き出して指紋認証を行なえるようになる。ノートPC内蔵の指紋認証センサーとの併用も可能だ。

フェルトカバー付でキズがつかないノートPC用スタンド
ソニック「UT-5352-W」

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実売価格 : 1,200円前後●サイズ:168×105×104mm●重量:460g

 ノートPCを立てておくためのスタンドは、堅牢さ優先で金属素材の製品が多く、立てる時にうっかりキズをつけてしまわないか気を遣いがち。ソニックの「UT-5352-W」であれば、ノートPCを立てておく部分がフェルトで覆われているため、金属のスタンドにありがちな擦りキズも発生せず、ノートPCの角がぶつからないよう気を使いながら立てる面倒さからも解放される。カバーは取り外して洗うこともできるので汚れても安心。側面にはスマホなどを立てられるトレイも付属。

フラットかつ堅牢、未使用時も邪魔にならないタブレットスタンド
山崎実業「5275」

実売価格 : 2,400円前後●サイズ:13×10.01×1.8mm●重量:258.55g

 タブレットを立てるためのスタンドは、未使用時にかさばるのが困りもの。山崎実業のタブレットスタンド「5275」は、フラットなことから未使用時も邪魔にならず、また金属製ゆえ堅牢性も非常に高い。最大6台のタブレットを立てられる溝は前方と後方とで幅が異なっているため、薄いタブレットは前方、厚みがあるタブレットは後方と、立てる位置を変えることで対応できる。擦りキズがつかないよう内側にはシリコンのシートが貼られているなど細部も手抜かりがなく、地味ながらも実用性の高い一品。

奥行きがないデスクに手軽に追加できるリストレスト
サンワサプライ「100-TOK004BK」

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実売価格 : 4,000円前後●サイズ:約605×415×137mm●重量:約1.86kg

 デスクの奥行きが短いと、キーボードの打鍵時にヒジが浮いた状態になることもしばしばだ。サンワサプライの「100-TOK004BK」を使えば、デスク天板の手前に約13.5cmの幅を追加でき、肘をついて安定した打鍵が可能になる。本体下部の半円状の支柱で天板に挟み込む構造で安定性は高く、クランプ構造の製品と違って着脱も自在なので不要な時は片付けておける。天板の厚みが15~25mmのデスクに対応。幅は60cmで耐荷重は15kg。サイズや素材違いのバリエーションがいくつかある。

一時利用にぴったり、デスク天板に挟めるクリップ付電源タップ
エレコム「T-KF03-2325BK」

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実売価格 : 1,300円前後●サイズ:110×140×80mm●重量:約300g

 デスクの天板に挟んで固定できる3個口の電源タップが、エレコムの「T-KF03-2325」。コンセントを持つ製品を卓上で一時的に使いたい時に、デスクの端に固定して利用できる。常時固定しておくのであればクランプ構造のタップのほうが便利だが、普段はデスクの下に隠しておき、必要な時だけデスク上に取り出すという使い方ならば、本製品のほうが手軽に扱えてよい。天板の厚みが15~35mmのデスクに対応。雷サージとホコリシャッターも搭載、ケーブル長は2.5m。ブラックのほかホワイトモデルもある。

足元の邪魔なバッグを片付けておけるチェア用の収納箱
サンワサプライ「150-SNCBG1BK」

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実売価格 : 3,500円前後●サイズ:約385×130×265mm●重量:約460g

 オフィスで作業するにあたり、通勤用のバックを置けるスペースが足元しかなく、邪魔に感じている人は少なくないはず。これをチェアの背もたれに取り付けられるようにするのがサンワサプライの「150-SNCBG1BK」、バッグは横から挿入する方式で、幅38.5cm、高さ26cm、厚み12.5cm、重量5kgまでのバッグを収納できるので、足元に広々とした空間を確保できる。チェアへの取り付けはベルトを用いて行なうが、ヘッドレストのあるチェアには対応しない場合があるので要注意。材質はポリエステル。

脚を伸ばして快適なデスクワークを実現するフットレスト
Habilis「ハンモック型フットレスト」

実売価格 : 2,200円前後●サイズ:最大1,800mm●重量:550g

 デスクでの作業中に脚が伸ばせないことに、ストレスを感じる人は多いだろう。そんな人におすすめしたいのがHabilisが販売しているハンモック型のフットレスト。これをデスク奥に設置しておけば、ハンモックのように足を乗せ、足が宙に浮いた状態で作業が行なえる。チェアに座って作業するときに前傾姿勢ではなく、後ろにもたれた姿勢で作業しがちな人は快適に感じられるはずだ。休憩時にオットマン代わりに利用するのもよいだろう。天板の厚みが55mmまでで、背面が開いたタイプのデスクに対応。

モニターの裏にウェットティッシュなどを収納できる
サンワサプライ「200-STN056BK」

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実売価格 : 2,500円前後●サイズ:約210×100×210mm●重量:約202g

 デスクで作業するにあたり、視界からモノをなくして見た目をスッキリさせたい時に重宝するのがサンワサプライの「200-STN056BK」。モニターの裏側にに引っ掛ける小物入れで、ウェットティッシュやエアダスターなど、筒状になったクリーナー関連の小物を収納するにはぴったり。モニターの縁に直接引っ掛けるという、ある意味で掟破りの一品で、デスク上に置きっぱしにしていると乱雑に見え、かと言って完全に片付けてしまうといざという時に使いづらいこれらのアイテムを隠すのに最適。サイズ違いのバリエーションも用意される。

モニターアームに取り付けられるVESAマウント対応ハンドル
サンワサプライ「MR-VESA5N」

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実売価格 : 2,500円前後●サイズ:150×62×181mm●重量:0.5kg

 アームに取り付けたモニターを動かす機会が多い場合に便利なのがサンワサプライの「MR-VESA5N」。アームとモニターの間に挟み込んで設置することで、モニターに木製のハンドルを追加でき、モニターの前後左右への移動や縦横回転がぐんと楽になる。VESA75mmもしくは100mmのネジ穴を持つモニターやTVに対応するが、VESAマウント面が一段下がった位置にある場合はうまく取り付けられない場合もあるので気をつけたい。本体の素材はスチールで堅牢。