プレスリリース提供元:NEWSCAST

本コーナーは、「NEWSCAST」から提供されたニュースリリースを原文のまま掲載しています。本コーナーに掲載したニュースリリースの内容に関するお問い合わせは「NEWSCAST」に直接お願いします。

フロスト&サリバン、調査レポートを発表: 「アジア太平洋地域のモバイルサービス市場をけん引するデジタル消費」

米国に本社を置くビジネスコンサルティング企業、フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社(所在地: 東京都港区、代表取締役:ロビン・ジョフィ)(以下、フロスト&サリバン)は、「アジア太平洋地域のモバイルサービス市場をけん引するデジタル消費」を発表しました。


画像 :

フロスト&サリバンの最近の調査によると、アジア太平洋地域(APAC)のモバイルサービス市場では、モバイルアプリケーション消費が拡大しています。これにより、新たなビジネスモデルとエコシステムにおける協業を通して、長期的な成長機会および収益が通信サービスプロバイダー(CSP)にもたらされます。モバイル音声サービス、SMS、モバイルデータ、モバイルデジタルサービスなどから成る同市場の規模は、2020年の3295億ドルから2026年までに3734億ドル、年平均成長率2.1%に達すると予測されます。2026年までに、モバイルデータは全売上の68.5%に貢献し、次いでデジタルサービスが22%、音声およびSMSが9.6%を占めると予測されます。


「リモートワーク、eラーニング、エンターテイメント需要の拡大により、コネクティビティが不可欠になりました。これは、モバイルデータ需要の増加、CSPにとってモバイルデータによる収益の増加につながります」、フロスト&サリバンのICT部門リサーチアナリスト、ソフィア・ズカルナインは言います。「APACの多くの国で、モバイル金融サービス、eコマースアプリ、モバイルゲームなどのデジタルサービスの使用が大きく増加しました。その結果、この地域のCSPは、業界内の企業と戦略的パートナーシップを結び、デジタルサービスの開始もしくは改善を行っています」。


ズカルナインはさらに言います、「モバイル利用の需要増加は、ヘルスケア、教育、金融サービスなど、異なる業界で見られます。さらに、IoT、5Gネットワーク、人工知能(AI)などの破壊的テクノロジーの急速な導入により、業界企業は市場シェア拡大の戦略を検討しています。同時に、強固なネットワークインフラ、デジタルサービスのイノベーション、それぞれの業界での協業などが、同地域でのベストプラクティスとして見受けられます。これらのベストプラクティスが、CSPの収益拡大や新たなビジネスモデルの開発をもたらし、エンドユーザーの価値を最大化します」。


成長機会を獲得するために、市場関係者は以下に注目する必要があります:
● ユーザー体験最適化のためのネットワークインフラおよび周波数帯獲得のための投資:同地域のCSPは、ネットワークインフラ向上およびコスト削減のメリットを得るために、パッシブおよびアクティブインフラシェアリングを検討する。
● 新たな機会獲得のための顧客中心のデジタルトランスフォーメーション:ビジネスにおいてリモートワークおよびデジタルを活用する協業が拡大する現状から、CSPは市場で勝ち抜くためにAIやIoTなどの破壊的テクノロジーの実相を検討しなければならない。これはまた、顧客に単なるコネクティビティを超えた付加価値を提供できる製品/サービス、デジタル能力の強化にもつながるはずである。
● 新たなビジネスモデルへの5Gの使用事例:CSPは、パートナーシップや業界での協業を通して新たなサービスの提供および収益の獲得のため、5Gの利用を促進すべきである。

アジア太平洋地域におけるモバイルサービスの成長機会は、フロスト&サリバンICT部門の最新の調査分析であり、Frost & Sullivan Leadership Councilを通して閲覧可能です。Frost & Sullivan Leadership Councilは、企業がこの不透明な未来で成功するための、継続した成長機会の流れを特定するためご支援します。

原文:


Rising Digital Consumption in Asia-Pacific Fuels Mobile Services Market : https://www.frost.com/news/rising-digital-consumption-in-asia-pacific-fuels-mobile-services-market/


画像 :

フロスト・アンド・サリバンについて


フロスト&サリバンは独自のリサーチに基づいて企業のビジネスを成長に導くグローバルな知見を提供し、ビジネスの新たな成長機会の創出からイノベーションの実現までを支援する、リサーチとコンサルティング機能の両方を兼ね備えた企業のナレッジパートナー。世界40拠点以上のグローバルネットワークを軸に、世界80カ国ならびに300に及ぶ主要な全てのマーケットを網羅することで、メガトレンドや海外新興市場の台頭、テクノロジーの進化などのグローバルな変化に対応し、企業がグローバルなステージでビジネスを成功させるための360度の視点に基づいた知見を提供しています。


フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社


設立:2014年1月
沿革:2009年3月 日本支社「フロスト&サリバン インターナショナル」設立
2014年1月 日本法人「フロスト&サリバン ジャパン株式会社」設立
代表者:ロビン・ジョフィ(代表取締役)
所在地:〒107-6123 東京都港区赤坂5丁目2番20号 赤坂パークビル23階
URL: https://frost.co.jp/


本リリースに関するお問い合わせ


フロスト・アンド・サリバン株式会社PR事務局(SivanS株式会社内)
担当:Supriti・高谷
Email: press@sivans.jp

詳細はこちら
プレスリリース提供元:NEWSCAST