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メタバースやホログラムを活用した国際コミュニケーションのあり方の検証

NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)と株式会社NTTドコモ(以下 ドコモ)は、愛知県常滑市に立地する愛知県国際展示場において、国際会議や観光などにおける5Gを活用したメタバース(※1)やホログラム(※2)の有用性検証や技術的な課題抽出を目的とした実証実験(以下 本実証)を2023年2月24日より行います。

1.背景
愛知県は、2022年6月に「あいちデジタルアイランドプロジェクト」(以下 同プロジェクト)を立ち上げました。同プロジェクトでは、愛知県常滑市の中部国際空港島および周辺地域を、5Gなどの先進技術を活用した革新的事業・サービスのオープンイノベーションフィールドとして位置付けており、2030年に導入が見込まれる近未来の事業・サービスを、2025年度を目途に社会実装することをめざしています。本実証は、同プロジェクトの一環です。

2.本実証の概要
(1) 実施日程
2023年2月24日(金)、2月25日(土)の計2日間

(2) 実施場所
愛知県国際展示場

(3) 実証内容
国際会議や観光などにおける5Gを活用したメタバースやホログラムなどの先進技術の有用性検証

(4) メタバースやホログラムを活用した実証イメージ
株式会社NTTコノキューの仮想空間プラットフォーム「DOOR」やアバター作成システム「ドコモ・アバターポータル」、株式会社アスカネットのホログラムシステム(空中ディスプレイ)「ASKA3D」、H2L株式会社のホログラムシステム「HoloD」を活用し、日本とシンガポール間での国際会議や観光体験を行います。「DOOR」の空間内では、アバター同士による会議や観光地を再現した空間の散策や観光名所の360°映像の視聴体験を行います。「ASKA3D」、「HoloD」では、人や映像が立体的に表現された会議の体験を行います。その体験を通して、従来のオンライン会議との実用性の比較や観光地の魅力発信に関する有用性を検証します。

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Re-connectX

画像2:
Re-connectX

メタバースを用いた実証のイメージ ホログラムを用いた実証のイメージ

3.各社の役割
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/344048/table_344048_1.jpg

4.今後の展開
NTT Comとドコモは、本実証で抽出した課題を踏まえ、5G、メタバース、ホログラムなどの先進技術を活用した事業やサービスの創出をめざします。

NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、新ドコモグループとして法人事業を統合し、新たなブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。

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Re-connectX

https://www.nttdocomo.co.jp/biz/special/docomobusiness/

NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X(R)」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。

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Re-connectX

https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html

(※1):メタバースとは、コンピュータやコンピュータネットワークの中に構築された、3次元の仮想空間内にて、自身の分身であるアバター同士で交流を行うことができるサービスです。
(※2):ホログラムとは、人物やオブジェクト等の映像を伝送し、立体的に表現する技術を用いて、その場にいるかのような体験を実現するサービスです。

「DOOR」は、NTTコノキュー株式会社の登録商標です。
「ASKA3D」は、株式会社アスカネットの登録商標です。
「HoloD」は、H2L株式会社の登録商標です。

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