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Googleが頭をひねって作った裏表のないキーボード。自作用の設計図も公開
2024年10月1日 14:57
Googleは、通常のキーボードの両端をひねって接続した形状の「Gboard両面バージョン」を発表した。ジョークアイテムのため発売の予定はないが、オープンソースで設計図を公開しており、実際に同様のデバイスを自作することは可能となっている。また、ペーパークラフト版もWebサイトに用意している。
帽バージョン(2023年)や湯呑みバージョン(2021年)など、同社ではこれまでさまざまなGboardの物理キーボードを発表してきたが、その新型にあたるもの。キーボードには片面にしかキーがついておらず、ひっくり返すとまったくキー入力ができなくなってしまう問題があるため、これを解決しようと頭をひねった結果辿り着いた設計だという。
キーボードの両端をつないだような形状をしており、両面にキーが配置されるデザインとなっている。そのため、キーボードをうっかり裏返してしまっても困らないほか、キーボードをしっかり前に置かなくても使えるとしている。