やじうまPC Watch

Googleが頭をひねって作った裏表のないキーボード。自作用の設計図も公開

 Googleは、通常のキーボードの両端をひねって接続した形状の「Gboard両面バージョン」を発表した。ジョークアイテムのため発売の予定はないが、オープンソースで設計図を公開しており、実際に同様のデバイスを自作することは可能となっている。また、ペーパークラフト版もWebサイトに用意している。

 帽バージョン(2023年)や湯呑みバージョン(2021年)など、同社ではこれまでさまざまなGboardの物理キーボードを発表してきたが、その新型にあたるもの。キーボードには片面にしかキーがついておらず、ひっくり返すとまったくキー入力ができなくなってしまう問題があるため、これを解決しようと頭をひねった結果辿り着いた設計だという。

 キーボードの両端をつないだような形状をしており、両面にキーが配置されるデザインとなっている。そのため、キーボードをうっかり裏返してしまっても困らないほか、キーボードをしっかり前に置かなくても使えるとしている。

Gboard両面バージョン
過去のGboardキーボード
Gboard 両面バージョン