やじうまPC Watch

大量のエラーダイアログやビープ音でウイルスの挙動を疑似体験できる「コンピューターウイルスシミュレーター」

 個人ゲーム開発者のINORK Gameは8日、PCがウイルスやマルウェアに感染した状態を疑似体験できる「コンピューターウイルスシミュレーター」を発表した。Steamでストアページを公開している。リリース時期や価格については現時点で未発表。

 架空のOS「DOOR OS」に感染したウイルスやマルウェアの挙動を安全に疑似体験できるゲーム。DOOR OSの画面は実際のPCのように操作できる。

 ウイルスの動作としては、大量のエラーダイアログ、エラーマーク、警告音、ビープ音などを用意しており、ウイルスの挙動として存在するものは「ほぼ揃っている」という。スクリーンショットを眺めてみると、往年のブラウザクラッシャーを思わせるエラーダイアログやブルースクリーンなどが確認でき、そこはかとなく郷愁を感じさせるノスタルジックな雰囲気が持ち味となっている。

 また、自分でウイルスを作ったり、ほかのプレイヤーが作ったウイルスを動作させることも可能としている。

 なおINORK Gameではこのほか、素敵な感じの短文をモールス信号で打ち込む「モールス信号で愛を伝えよ。」(無料)、揺れる足場を飛び移りながらステージの上方に進んでいく「Balance Knight」(300円)、"うんこ"を含む日本語の文章を打ち込むタイピングゲーム「うんこタイピング」(1,000円)を発表している。