Samsung、自動車向けSoC「Exynos Auto」とイメージセンサー「ISOCELL Auto」を発表

　Samsungは16日(韓国時間)、自動車向けのSoC「Exynos Auto」、イメージセンサー「ISOCELL Auto」を発表した。同社は、モバイルデバイスで培った技術が運転支援やインフォテインメントで活用できると期待する。

　自動車向けのSoCでは、NVIDIAは自動運転車に向けたSoC「Xavier」をすでに発表している。対するExynos Autoは既存技術の延長にあたる。ラインナップは社内情報システム向けの「V」、高度なドライブアシスト(ADAS)向けの「A」、そして移動体通信向けの「T」(NVIDIAのSoCについては過去記事も参照 "本格的に深層学習へ舵を切った真のジャイアントコア「Tesla V100」")。

　一方、同時発表のISOCELL Autoは自動運転車やADASに向けたものであると明示されており、暗い環境で物体を認識できるとして、今後自動運転車向けのSoCソリューションが登場することも考えられる。