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AMD、2022年第2四半期は増収減益。Xilinx買収でデータセンター/組み込み部門強化

 AMDは2日(米国時間)、2022年第2四半期の決算を発表した。これによると、売上高は前年同期比70%増の65億5,000万ドル、営業利益は同37%減の5億2,600万ドル、純利益が同37%減の4億4,700万ドル、1株あたりの利益は同53%減の0.27ドルとなった。

 全セグメントが成長したほか、Xilinxの売上が加わったことで約66億ドルの売上高を達成。部門別売上高でみると、データセンター部門が前年同期比83%増の15億ドル、クライアント部門が同25%増の22億ドル、ゲーム部門が同32%増の17億ドル、組み込み部門が同2,228%増の13億ドルなどとなった。組み込み部門の大幅な売上増については、同社が買収したXilinxの売り上げが取り込まれたことに起因する。