256スレッド以上のEPYCに対応した「Ubuntu 20.04 LTS」

　英Canonicalは23日(英国時間)、デスクトップOS「Ubuntu 20.04 LTS」の提供を開始した。

　Ubuntu 20.04 LTSでは、おもにセキュリティ強化と性能改善が行なわれ、APT(Advanced Persistent Threat: 持続的標的型)攻撃を抑制するセキュアブート機能や、多要素認証やパスワードレス認証を可能にするFIDO(Fast IDentity Online)の採用などを実施。

　そのほかAMD製CPU向けに、AMD Secure Encrypted Virtualizationのネイティブサポートや、256スレッド以上のEPYCプロセッサへの対応なども行なわれている。