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MSI、クリエイター向け静音ケースと同社初の簡易水冷クーラー

Creator 400

 MSIは、CES 2020にてクリエイターPCケース「Creator 400」、同社初の簡易水冷CPUクーラー「MAG Core Liquid 240R」、「MAG Core Liquid 360R」を発表した。

 Creator 400は、クリエイターからゲーミングまで使用できるデスクトップPCケース。落ち着いたグレーで統一されたデザインで、厚さ5.38mmの強化ガラスをサイドパネルに採用。ケース前面・上部、右側に高密度の吸音材を配置し、静音性を高めたモデルとなっている。

 最大3基の140mmファンを搭載可能で、360mmラジエータとExtended ATXマザーボードの搭載に対応。配線を行ないやすくするために内部電源カバーも搭載し、DIYの組み立てをより効率的に行なえるとしている。

 MAG Core Liquid 240RおよびMAG Core Liquied 360Rシリーズは、独自の水冷クーラーヘッドを270度回転させ取り付けられる設計が特徴で、信頼性の高いセラミックベアリングを使用することで最大10万時間の寿命を実現。

 ラジエータを抜本的に見直し、放熱を促進する構造を採用するほか、CPU温度に応じてファンの回転数を調整できる12cm PWMファンを搭載する。

 同時発表のMAG Core Liquid 240RHおよび360RHでは、ARGB LEDコントローラ「MPG MAX iHUB」を搭載しており、ファン電源ケーブルとARGB制御ケーブルを接続することが可能。MSI Dragon Centerアプリからケース内の指定パーツ温度やファン回転速度を調整でき、Mystic LightでLED管理も行なえる。

MAG Core Liquid 360RH