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シュナイダー、大幅な小型軽量化を図ったUPS 4機種

 シュナイダーエレクトリックは、同社製UPS(無停電電源装置)「APC Smart-UPS SRT」シリーズより、「SRT1500XLJ」(容量1,500VA)、「SRT2400XLJ」(同2,400VA)、「SRT8KXLJ」(同8,000VA)、「SRT10KXLJ」(同10,000VA)の4機種を発売する。受注開始は2020年1月10日を予定している。

 従来機種と比べて力率が大幅に改善され、0.6~0.8だったものが100Vモデルでは0.9、200Vモデルでは0.95を実現する。重量についても最大で約55%の軽量化が図られ、モデルによってはラックマウントサイズが3Uから2Uへと小型化されている。

 本体の状態表示もLEDインジケータからカラー液晶ディスプレイに変更。日本語を含む8言語の表示に対応する。バッテリについては、アルゴリズムの改善で交換日の予測表示が可能になったほか、期待寿命が2.5年から5年へと延長。拡張バッテリも最大10台まで接続できる。

 保証期間については2年から3年に延長(100Vモデルのみ)され、有償保証も最大7年まで利用可能となっている。