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ヤフー、32コアのAMD EPYCプロセッサ搭載サーバーを導入

PowerEdge R6415

 米AMDは、ヤフー株式会社が「EPYC 7000」シリーズプロセッサを導入したことを発表した。

 ヤフーが導入したのは、2月7日に発表されたDell EMC製サーバー「PowerEdge R6415」で、32コア/64スレッド(2GHz)の「EPYC 7551P」プロセッサを搭載する(Dell EMC、第14世代「Dell EMC PowerEdge」のAMD EPYC搭載サーバー3機種を発売参照)。

 AMDによれば、ヤフーはEPYC 7000シリーズプロセッサを導入する日本初のISP(インターネットサービスプロバイダ)になるという。

 EPYC 7551Pは1パッケージで32コア/64スレッドとなっているため、ヤフーでは、高水準の性能と最適化に見合ったシステムという要件を満たすと同時に、シングルソケットプラットフォームを活用することによるTCOの削減を実現できたとしている。