イベントレポート

【速報】Intel、HDMIスティック型PCを3月投入

~149ドルのWindowsと100ドル未満のLinuxモデル

「Intel Compute Stick」のプロトタイプ。製品版ではロゴなどが入る予定

 米Intelは5日(現地時間)、2015 International CESに併せ、HDMIスティック型PC「Intel Compute Stick」を3月に投入予定であることを明らかにした。

 同様の製品としては、国内でマウスコンピューターが2014年末に製品化して話題となったが、プロセッサを作るIntel純正のものも発売されることとなった。

 CPUにはBay TrailのAtomを採用し、メモリ2GBと32GBのストレージ、Windows 8.1 with Bing搭載モデルが149ドル前後で登場。また、メモリ1GB、ストレージ8GBでLinux搭載モデルも100ドルを切る価格で投入予定という。

 さらに、Core Mモデルも2015年後半か2016年に投入の予定があるとしている。

 インターフェイスはHDMI出力、Wi-Fi、microSDカードスロット、Micro USB、USBを装備。実測による重量は42g。

 より詳細が分かれば追って更新する。

基本的にTVなどのHDMIに挿すだけで使える
microSDカードスロット
右からUSB、Micro USB、電源ボタン
実測による重量は42g

(若杉 紀彦)