イベントレポート

単体で使えて、ラックマウントでクラスタ化もできる“Razer”のAIワークステーション

Razer Forge AI Dev Workstation

 Razerは、AI開発向けワークステーション「Razer Forge AI Dev Workstation」を発表した。最大4台のプロ向けGPUなどを搭載可能で、ラックマウントとの互換性も持つ。

 Razer Forge AI Dev Workstationは、AIの開発や研究、AIモデルの学習や推論、シミュレーションなどといった高負荷なワークロードに対応するワークステーション。CPUにはRyzen Threadripper PROやXeon W、メモリには8チャネルのDDR5 RDIMM、GPUにはNVIDI RTX PROやRadeon PROといったプロ向けGPUなどを最大4基搭載可能となっている。

 加えて、2基の10Gigabit Ethernetによる超高速ネットワーク通信にも対応。最大2,000Wの電源ユニットも搭載できる。また、Razer Forge自体がラックマウントとの互換性を持っており、標準的なラックにそのまま複数台設置して、クラスタを構築することも可能となっている。

Razer AIKit

 さらに、AI開発向けのオープンソースソフトウェア「Razer AIKit」も発表。自動でのGPU構成やクラスタの構築、ローカルLLMの推論やファインチューニングに向けた設定の最適化など、ローカルハードウェアでのAI開発をエンドツーエンドで支援するツールとなる。Razer製ハードウェアであればよりシームレスに統合が行なえる。