イベントレポート

「Hey Motoko!」で応答するRazerのAIヘッドセット。Snapdragonやカメラを搭載

Project Motoko

 Razerは、Snapdragonプラットフォームを採用しカメラなどを内蔵したワイヤレスヘッドセット型のウェアラブルAIデバイスのコンセプトモデル「Project Motoko」を発表した。

Project Motoko

 Project Motokoは、Snapdragon SoCを内蔵したワイヤレスヘッドセットのコンセプトモデル。マイクに加え、左右のイヤーカップ部分には目線に近い位置にカメラを内蔵しており、AIを使った高度な機能も提供できる。既存のスマートグラスと比べ、レンズの調整が必要なく、バッテリ駆動時間などの面でも有利だと説明している。

 カメラ部分は3K/60fpsの空間ビデオが撮影可能。ユーザーの目に近い位置にカメラを配置することで、周囲の環境を高精度かつ立体的に捉えられる。マイクも複数内蔵しており、ユーザーの声や周辺の環境音などを拾うことができる。

 また、「Hey Motoko」のキーワードで内蔵のAIアシスタントを起動可能。カメラやマイクからのデータをリアルタイムで解釈しながら、ユーザーからの質問に対して即座に応答する。移動時やゲームのプレイ中、家事をしている最中などでも、手を止めることなく利用できる点も特徴。OpenAI、Gemini、Grokといった主要なAIプラットフォームとの連携も行なえる。

 それ以外にも、人間の一人称視点に近い視覚データを得られることから、ロボティクス分野のAIモデル学習で用いるデータ収集などにも活用できるとしている。