イベントレポート

GeForce搭載のアイルーが降臨!?Palitがカスタムビデオカードを展示

GeForce RTX 5070 Ti Gaming Proを使ったカスタムビデオカード。モンスターハンターのアイルーがモチーフだ

 台湾にて23日まで開催中のCOMPUTEX TAIPEI 2025で、Palit Microsystemsがブースを出展中。GeForce RTX 50シリーズ製品や、NVIDIA Jetson Orin NX Superを使った新製品などを展示していた。

 同社では、ビデオカードのカバーをユーザーが自由にカスタマイズできる仕組みである「Maker」を提供している。今回の展示ブースでは、このMakerを活用したカスタムビデオカードが並んでおり、モンスターハンターワイルズのアイルーや、新作シューターの「DOOM: The Dark Ages」をモチーフとしたカスタムモデルを見ることができた。

アイルーの持つ武器の部分にビデオカードが収まっている
DOOM: The Dark Agesをモチーフとしてカスタムも
Makerを使ったカスタム例

 加えて、ビデオカード製品のコンセプトモデルとして、ダイヤモンドのようなきらきらとしたライティングの「GeForce RTX 50 GameRock Diamond Edition」、GPUクーラーメーカーのLYNK+と共同開発した水冷仕様の「GeForce RTX 5090 Water Cooling Project」も展示されていた。

 通常のGeForce RTX 50シリーズ搭載カードも並んでおり、ライティングが楽しめるモデルや「GameRock」、LED非搭載で光らない「GamingPro」、SFF-readyでコンパクトな「Infinity」などが展示されていた。

GeForce RTX 50 GameRock Diamond Edition
GeForce RTX 5090 Water Cooling Project
GameRock
GamingPro
GamingPro-S
Infinity
Dual
White

 また、グループ企業のYUANと共同で開発したという「PANDORA」も展示。NVIDIAのJetson Orin NX Superを使った製品で、さまざまな機器と組み合わせたデモを行なっていた。

PANDORA
ロボットアームやStream Deckとの組み合わせ
汎用の入力/出力との組み合わせ
マイクやスピーカーと組み合わせも