イベントレポート

【TGS 2018】アイ・オー、今冬発売の65型4K液晶を参考出品。初のRGB LED搭載24型液晶も

アイ・オー・データ機器のブース

 本日(9月20日)より千葉県の幕張メッセにて、「東京ゲームショウ 2018」が開催された。21日までは業界関係者やメディア向けのビジネスデイとなり、一般来場者向けの開催日は23日から24日までとなる。

 PC周辺機器メーカーとしておなじみのアイ・オー・データ機器は、今冬発売予定の液晶ディスプレイ2機種を参考出品。同社ではすでに55型の大型ディスプレイを発売しているが、今回それを上回る65型4K液晶ディスプレイ「LCD-M4K651XDB」が展示されていた。

LCD-M4K651XDB

 LCD-M4K651XDBは、4K/60Hz表示のADSパネルを採用。映像入力端子としてDisplayPortが1基、HDMIが3基用意されている。同社の液晶ディスプレイでは定番の超解像技術やフリッカーレス、ブルーリダクション機能も搭載。そして今回新たな機能として、ディスプレイの電源をオン/オフする曜日と時間帯を設定可能なサイネージ機能が実装されている。税別店頭予想価格は198,000円前後の見込み。

サイネージ機能

LCD-GC242HXB

 一方、24型フルHD液晶ディスプレイLCD-GC241HXBの後継モデルとなる「LCD-GC242HXB」も展示。144Hzの高速リフレッシュレートや内部フレームの遅延を少なくするスルーモードの搭載などは同じだが、初のLEDイルミネーション機能を採用し、RGB LEDはディスプレイの背面にある「GigaCrysta」のロゴが光るようになっている。税別店頭予想価格は39,800円前後の見込み。

背面のロゴが光る
光らせ方を変更できる

 このほか、発売済みの同社液晶ディスプレイやキャプチャカードデバイスなどを展示しており、ゲームの試遊コーナーも設置されていた。