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Lexar、世界初のUHS-II対応128GB SDXCカードなど
～世界最速を謳うリード440MB/secのXQDカードも
（2015/10/15 20:11）
マイクロンジャパン株式会社は、Lexarブランドよりメモリカード6種、カードリーダ2種、USBフラッシュメモリ3種の国内発売を発表した。発売日と価格は未定。
「Professional 2000x SDXC UHS-IIカード 128GB」はSDXCカードで、業界初となるUHS-II対応の128GBの容量を実現。UHS-II対応カードとして世界最速を謳う。製品にはUHS-II対応SDカードリーダが付属する。
転送速度はリード300MB/sec、ライト260MB/sec。
「Professional Workflow XR2」、「同UR2」はカードリーダで、PCとUSB 3.0で接続し、それぞれXQD 2.0カード1枚、microSD UHC-Iカード3枚のデータを同時転送できる。別売の4ベイリーダHub「Professional Workflow HR1(USB 3.0)/HR2(USB 3.0/Thunderbolt)」と組み合わせることで、XR2なら同時に4枚のCFast 2.0カード、UR2なら12枚のmicroSD UHS-Iカードからのデータ転送が可能。
「JumpDrive M20i/M20c」は、USB 3.0対応のUSBフラッシュストレージ。USB A端子と逆側に、それぞれLightning端子、USB Type-C端子を備え、PCおよび対応デバイスと接続できる。ともに16/32/64GBが用意され、M20iがリード95MB/sec、ライト25MB/sec、M20cがリード150MB/sec、ライト60MB/sec。
M20iでは、iOSデバイスと接続し専用アプリケーション「JumpDriveアプリ」を利用することで、連絡先/写真/動画やその他ファイルのバックアップ、M20c内のメディアファイル再生、Dropboxなどのクラウドストレージへのアクセスなどが可能。
また、容量16GBで中身のメモなどを書き込めるラベルが付属する「JumpDrive V20」も発売される。
「Professional 2933x XQD 2.0カード」、「同1400x XQD 2.0カード」は、それぞれ2,933倍速、1,400倍速のXQDカード。最新規格のXQD 2.0に対応し、2933x XQD 2.0カードでは、XQDカードとして世界最速のリード440MB/secを謳う。
2933x XQD 2.0カードは32/64/128GBが用意され、転送速度はリード440MB/sec、ライト400MB/sec、1400x XQD 2.0カードは32/64GBが用意され、転送速度はリード210MB/sec、ライト80～185MB/sec。
「Professional 3600x CFast 2.0カード」、「同3500x CFast 2.0カード」は、それぞれ3,600倍速、3,500倍速のCFast 2.0対応カード。ともに4K映像撮影用に設計されており、Lexarでは次世代レベルの映画撮影カメラの機能を引き出すとしている。
3600x CFast 2.0カードは128/256GBが用意され、リード540MB/sec、ライト445MB/sec、3500x CFast 2.0カードは32～256GBが用意され、リード525MB/sec、ライト265～445MB/sec。なお、3600x CFast 2.0カードは、独ARRI製カメラでの動作確認が行なわれている。