アイ・オー、IEEE 802.11acドラフト対応製品を4月中旬より順次発売

　株式会社アイ・オー・データ機器は、IEEE 802.11acドラフト対応の無線LANルーターおよび子機の一部の発売時期を発表した。

　5GHz帯で433Mbps、2.4GHz帯で300Mbpsの通信速度を持つ無線LANルーター「WN-AC733GR」は4月下旬発売で、価格は11,130円。回線自動判別によるインターネット接続、スマートフォンからのインターネット設定、さまざまな省電力設定ができる機能などを搭載する。

　有線LANは4ポートで、Gigabit Ethernetをサポート。本体サイズは109×87×200mm(幅×奥行き×高さ、縦置き時、スタンド含む)で、重量は約250g。

　5GHz帯で867Mbpsの通信が可能なUSB 3.0対応子機「WN-AC867U」は4月中旬発売で、価格は7,770円。2.4GHz帯による300Mbpsの通信もサポートする。本体サイズは32×101×14.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約30g。

　5GHz帯で433Mbps通信が可能なUSB 2.0対応子機「WN-A433UK」は5月上旬発売で、価格は5,565円。2.4GHz帯による150Mbpsの通信もサポートする。本体サイズは16×22×8mm(同)、重量は約4g。

WN-AC867U

WN-A433UK

　なお、予告で発表されていた1,300Mbps対応の「WN-AC1600DGR」は今回リリースされていない。