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Corsair、高速SSD「Neutron GTX」をマイナーチェンジ
~NANDが24nm/BGAから19nm/TSOPに
(2013/3/26 12:07)
株式会社リンクスインターナショナルは、Corsair製高速SSD「Neutron GTX」の240GBモデル「CSSD-N240GBGTXB-BK」をマイナーチェンジし、発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,900円前後の見込み。
Neutron GTXはLink_A_Media Devices製のコントローラ「LM87800」を唯一採用したハイエンドSSD。2012年9月より出荷されていたが、今回NANDフラッシュを東芝製の24nmプロセス/BGAタイプから19nmプロセス/TSOPタイプにマイナーチェンジした。
このため、公称シーケンシャルリード性能は従来の555MB/secから550MB/sec、同ライト性能は511MB/secから470MB/secにダウンしている。リンクスが公開しているCrystalDiskMarkの結果でもライト性能の低下が伺える(ただしベンチではリード性能は向上している)。
ランダムリードIOPSは最大9万、同ライトIOPSは最大85,000、保証は5年間で変更はない。機能面ではTRIM/NCQコマンド、S.M.A.R.T.への対応を謳っている。耐衝撃性は1,500G、MTBFは200万時間。厚みは7mm、重量は55g。
同じようなNANDの変更によるマイナーチェンジは、Plextorブランドの「M5P」、「M5S」シリーズでも行なわれている。