米Intelは17日(現地時間)、2012年第2四半期の決算を発表した。これによると、米国会計基準に基づく売上高は135億ドルで前年同期比3%増だが、営業利益は同3%減の38億ドル、純利益は同7%減の28億ドルと、第1四半期に続き減益となった。1株あたり利益は前年同期と同じ54セント。

　部門別売上高は、PCクライアント事業本部が87億ドル、データセンター事業本部が28億ドル、Intelアーキテクチャ事業本部のその他の事業部が11億ドル。

　2012年第3四半期は、厳しさを増すマクロ経済環境の影響により、当初より緩やかな成長になるとみており、143±5億ドルの売上高を見込む。