サンワサプライ、Twitterへつぶやけるワットチェッカー

TAP-TST9

発売中
価格:29,400円



 サンワサプライ株式会社は、消費電力を測定し、データをTwitterにつぶやけるワットチェッカー「TAP-TST9」を発売した。価格は29,400円。

 現在発売中の「TAP-TST5」に、IEEE 802.11b無線LAN機能を内蔵し、Twitterにつぶやく機能を追加したモデル。iPhoneやAndroid用の専用アプリ「WattChecker Commander」(無償)を利用し、無線LANの接続方法や、Twitterのアカウント、つぶやく間隔などを設定。また、測定データのグラフ化や、測定ポイントのマップ表示などの機能を搭載する。

 なお、スマートフォンで設定を行なう場合の接続はアドホックモード、Twitterへつぶやく場合はインフラストラクチャーモードとなる。アドホックモード時はセキュリティなし、インフラストラクチャーモード時のセキュリティはWEP/WPA/WPA2/なしから選択できる。

 TAP-TST5と同様、電圧(V)、電流(A)、電力(W)、皮相電力(VA)、電源周波数(Hz)、力率(PF)、積算電力量(kWh)、積算時間(H)を8種類の測定ができ、本体搭載のボタンで操作、モノクロディスプレイで確認できる。

 精度は電圧/電流が1%以内、有効電力/皮相電力/周波数/積算電力量が2%以内、力率が0.03%以内。プラグは2ピンで、最大15A/125V(1,500W)まで対応可能。測定周期は1秒。本体サイズは60×36×130mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約145g。本体の消費電力は約9.5W。


(2012年 3月 1日)

[Reported by 劉 尭]