8月24日 発表
株式会社シード・プランニングは24日、SSDと競合メディアの動向と将来の展望についての報告を公開した。
これによると、SSDの容量は近年、飛躍的に増加し、2008年に1.8インチで256GB、2.5インチで512GBとHDDに肩を並べた。これより小さい1~1.3インチではすでにSSDが追い越しており、HDDに取って代わっている。
GB単価は、3千円を超えていた2007年7月から、半年で半値に下がり、その後MLCタイプが登場したことで、現在は300円と、この2年で1/10に下がっている。
こういった状況を踏まえ、同社は世界のSSD市場希望は、2008年の740万台から2013年には1億台を超え、2016年には38倍の2億8千万台に達するものとみている。
HDDとSSDの最大容量比較 |
SSD GB単価の最安値推移 |
世界のSSD市場規模予測 |
(2009年 8月 25日)
[Reported by 若杉 紀彦]