タッチパネル・システムズ株式会社は24日、2点認識(マルチタッチ)を超音波表面弾性波方式のパネルと赤外線走査方式のパネルで開発したと発表した。
同社は、マルチタッチにより共同作業や直感的な操作が可能になり、タッチパネルの用途が大きく広がるとしている。今回、2方式でマルチタッチが実現されたことで、画像の視認性やタッチ入力の正確性が向上するとしている。
同技術を搭載した製品の発売は2010年春を予定。また、10月に開催されるCEATEC JAPAN 2009にて展示する予定。
(2009年 7月 24日)
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