ATENジャパン株式会社は、デュアルディスプレイとDual-Linkに対応したPC切替器「CS1642」を7月9日に発売する。価格は55,650円。
2台のディスプレイでデュアルディスプレイ環境を構築しつつ、2台のPCで切り替えて利用できるPC切替器。Dual-Linkの接続をサポートし、解像度は2,560×1,600ドットに対応。また、著作権保護のHDCPもサポートする。
ディスプレイのほか、USBキーボードとマウス、スピーカー、マイクも同時に切り替えられる。さらに、USB 2.0対応のHubを2ポート搭載し、プリンタやスキャナなどの機器も切り替えられる。キーボード/マウス/ディスプレイ、USBデバイス、音声の個別切り替えもできる。
切り替えは本体前面のボタンか、ホットキーで行なう。ディスプレイエミュレーションを搭載し、EDIDを保存することで最適解像度をPCに伝達可能。キーボードエミュレーションも搭載し、エラーなしでPCを起動できる。ファームウェアのアップグレードも可能となっている。
本体サイズは262.3×76.8×45.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は560g。キーボード/マウス/ディスプレイの各ケーブル、PS/2→USB変換コネクタ、ファームウェアアップグレードケーブル、ACアダプタなどが付属する。
(2009年 6月 25日)
[Reported by 劉 尭]