6月25日(現地時間)発表
米SanDiskは25日(現地時間)、世界最速を謳う容量32GBのSDHCカードを「Extreme」ブランドで発表した。8月より出荷開始する。
SDカードの最新規格であるClass 10に対応。Class 10ではアクセス速度10MB/sec以上を保証するが、本製品は同社のカードリーダ「ImageMate Multi-Card」との組み合わせで、それを遙かに上回る30MB/secを実現した。また、従来のExtremeブランド製品同様、-25℃~85℃の温度環境での動作を保証する。
なお、現行のExtremeブランドの4/8/16GBモデルは、8月以降、順次Class 6からClass 10へと引き上げられる。日本でも32GBは8月から出荷。16GB以下のモデルはClass 10対応品が新製品として登場する予定。また、カードリーダの製品名は「Image Mate 30MB/s Edition SDHC対応リーダー/ライター」となる。
(2009年 6月 25日)
[Reported by 若杉 紀彦]