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Qwen+Gemmaを鍛え直したらOpus 4.8に並んだAIモデル「Ornith-1.5」

 無料で商用利用も可能なのに、コーディングとエージェント的タスクの一部ベンチマークでClaude Opus 4.8に匹敵する性能をうたうAIモデルを手元に置ける時代がやってきた。Ornithは8月19日、高性能なAIモデル「Ornith-1.5」を発表した。MITライセンスに基づいて公開されており、商用や研究利用でも無制限だ。

 Ornith-1.5は、Qwen3.5およびGemma 4をベースに開発された「Ornith-1.0」を、自己改善のループをタスク生成やスキャフォールド構築にまで広げる形で拡張したモデル。Ornith-1.0自体は、Qwen3.5およびGemma 4に継続事前学習、中間学習、事後学習を加えて開発された。最大規模の「Ornith-1.5-397B」は、Terminal-Bench 2.1で86.1、DeepSWEで56のスコアを獲得し、Claude Opus 4.8(それぞれ85と59)に匹敵する性能を発揮。GLM-5.2(81と46.2)やDeepSeek-V4-Flash-0731(82.7と54.4)を凌駕する。

 一方で、35B MoEおよび9B Denseモデルもリリースしており、量子化されスマートフォンでも利用できる「Ornith-1.5-9B-Mobile」は、Gemma 4 31BやQwen3.6-35B-A3Bといったモデルの性能を上回るとしている。

Ornith-1.5-397Bの性能
Ornith-1.5-35B MoEの性能
Ornith-1.5-9Bの性能