ソニーは1日、「VAIO type P」のWindows XPドライバとユーティリティを公開した。対象製品はWindows VistaがインストールされているVAIO type Pで、XPをインストールするにはBIOSのアップデートが必要。
公開されたドライバとユーティリティで、VAIO type PをWindows XPで動作させられるようになる。XPのインストールには、SP2以降のWindows XPインストールディスク、インストールディスク(DVD)を読める外付けのブート可能な光学ドライブ、ドライバとユーティリティのインストール用外部メディア(DVDやUSBメモリなど)が必要。HDD/SSD上のファイルが消去されるため、データのバックアップも推奨されている。このほか、ドライバとユーティリティのインストールにはWindows XP SP3が必須となっている。
ダウンロード提供されるドライバとユーティリティは、USBメモリでの有償提供が6月8日より開始される予定。
ドライバとユーティリティ、Windows XPのOSサポートは、VAIOカスタマーリンクのサポート対象外となる。Windows Vistaに戻す場合には、リカバリディスク作成のため、書き込み可能な外付けDVDドライブが必要。
(2009年 6月 1日)
[Reported by 山田 幸治]