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OpenAI、複数AIが並行開発する「Codex」Mac向けアプリ。期間限定で無料版も開放

 米OpenAIは2月2日(現地時間)、コーディングエージェント「Codex」のmacOS版アプリを公開した。ChatGPT Plus/Pro/Business/Enterprise/Eduの各プランで利用できる。現在は期間限定で無料版およびGoプランのユーザーも利用可能で、すべての有料プランにおいてレート制限を2倍に引き上げている。

 Codexは、自然言語からプログラムコードを生成するAIコーディングエージェント。2日に公開したmacOSアプリでは、数日から数週間にわたって複数のAIエージェントを同時に走らせ、作業を並行して進める新しい開発手法に対応した。

 複数エージェントの並列ワークフローでは、各エージェントをプロジェクトごとに個別のスレッドで管理できる。同じリポジトリ内で複数のタスクを衝突なく進められるGitワークツリーをサポートしており、開発者は必要に応じて差分にコメントを付けたり、手動で修正をかけることも可能。

 また、ユーザー固有の専門知識や文脈をもとにした指示内容やスクリプトをまとめてコード生成以外のタスクを実行できる「スキル」が利用できる。情報の収集や分析、ドキュメントの作成、法的なレビュープロセスなどのタスクをエージェントスキルとして定義し、アプリ内だけでなくCLIやIDEなど複数の環境で相互に運用できる。

 設定したスケジュールに沿って繰り返しワークフローを実行する「オートメーション」も利用できるようになった。指示内容とスキルを組み合わせて、日次レポートの作成やCI失敗時の要約、バグの確認などが自動化できる。

 そのほか、プロジェクト単位のネットワーク/ファイルアクセス制御やエージェントのパーソナリティ設定などにも対応している。

 なお、Windows版Codexアプリについては開発中としている。