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相次ぐモバイルバッテリの発火、主な原因が明らかに

 総務省消防庁は1月29日、リチウムイオン電池などから出火した火災について、全国の消防機関から報告があった結果を取りまとめた。

 報告によれば、リチウムイオン電池などから出火した火災件数は、2022年で601件、2023年で739件、2024年で982件、2025年で550件だった。件数が多くなる中、製品別ではモバイルバッテリからの出火が多く見られ、外部衝撃や高温下での使用が出火原因の上位だという。

 具体的に結果を見ると、報告された火災の半分はごみ処理関連施設からとなっており、誤った処分方法が課題となっていることが分かる。製品別ではモバイルバッテリが最多、続いては電動工具、コードレス掃除機、携帯電話機、ポータブル電源なども上位に挙がっている。

 このうち最多となるモバイルバッテリの出火原因だが、製品の欠陥以外にも、外部からの衝撃、もしくは高温下での使用や保管などを挙げている。そのため、ユーザーにも正しい使い方を守ることが求められるといえよう。