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「死にかけた」報告も。SwitchBot顔認証パッドで締め出しの恐れ、更新呼びかけ

 SwitchBotは、同社の「SwitchBot 顔認証パッド」の不具合によりユーザーが屋外へ締め出される恐れがあるとして、ファームウェアのアップデートを呼びかけている。X(旧Twitter)では、バッテリ残量表示の不具合により真冬に「死にかけた」とする報告が上がったり、ドアを解錠できずに締め出される事例が相次ぎ、波紋を広げていた。

 本件を巡っては、1月中旬にライトノベル作家の藍月要氏が「SwitchBot社製スマートロックで死にかけた話」をXに投稿。真冬の深夜、ゴミ出しの際に解錠できなくなり、薄着かつスマートフォンを持たない状態で締め出されたという。藍月要氏は、アプリ上のバッテリ残量が十分と表示されていたにもかかわらず動作しなくなった上、サポートの案内通り更新しても再発したと訴えている。

 SwitchBotによると不具合の内容は、ファームウェアがバージョン24.15未満の場合、アプリ上のバッテリ残量表示が実際と異なっていたり、残量低下時の通知が届かなかったりする場合があるというもの。一時的な消費電力の増加も確認されている。

 同社は対策として、改善対応を含む最新ファームウェアの配信を開始した。アプリから同製品のファームウェアを更新するよう呼びかけているほか、アップデート後は残量表示を正確にするため、一度満充電することを推奨している。

 一連の事態や問い合わせ対応を巡り、同社は当初の案内が十分でなかったとして謝罪した。今後は重要情報の周知迅速化や、サポート対応の強化を図るとしている。なお、SwitchBot 顔認証パッドは、最大20タイプの認証方法に対応したスマートロック用キーパッド。