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水冷対応の14型ゲーミングタブレット「OneXPlayer Super X」登場

 One-Netbookは、Ryzen AI Max+ 395を搭載可能な水冷対応14型2in1「OneXPlayer Super X」を発表した。日本時間の12月11日21時30分よりKickstarterでクラウドファンディングプロジェクトを開始する。入手に必要な支援金額は、水冷用ポート非搭載の「Standard Edition」が1,899ドル(約29万5,500円)から、水冷対応版の「Liquid-Cooled Edition」が1,959ドル(約30万4,800円)から。

 OneXPlayer Super Xは、最大でCPUにRyzen AI Max+ 395、GPUにRadeon 8060Sを採用する2in1。メモリは最大128GBまで搭載でき、この場合96GBまでをVRAMとして利用可能。2280フォームファクタのM.2 NVMe SSDスロットを2基備えるほか、Mini SSDスロットも装備している。

 120Hz駆動の2,880×1,800ドットAMOLEDパネルを搭載しており、輝度は500cd/平方m、コントラスト比は100万:1、色域はDCI-P3 100%、4,096段階の筆圧感知などを備える。冷却機構は2基の空冷ファンと銅製フィン、ベイパーチャンバーなどを使用しており、さらに水冷対応版では外付けユニット「Frost Bay」を接続することでTDP 120Wでの持続的な動作も可能としている。

 そのほか、Harman Audio認定のステレオスピーカーなどを装備。本体の厚みは12.5mm。背面には170度まで開くキックスタンドを備えている。

 告知動画ではインターフェイスとしてHDMIと2基のUSB Type-C、USB Type-Aポートなどが確認できる。

 日本時間の12月11日20時よりOne-NetbookのYouTubeチャンネルで発表会を行ない、21時30分よりKickstarterでクラウドファンディングを開始する予定。