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「この錆びは仕様です」――鉄の素材感を楽しむオープンフレームATXケース

ケース各所には意図的にサビを生じさせている

 長尾製作所は、加工痕や錆といった鉄の素材感を楽しむことをコンセプトとしたオープンフレームケース「オープンフレーム ver.ATX 侘び錆び(N-FRAME-ATX-WABISABI)」を11月27日に発売した。価格は1万6,500円。

 オープンフレーム ver.ATX 侘び錆びは、鉄の素材感を楽しむ「侘び錆び」をコンセプトとしたオープンフレームのPCケース。鉄素地に油染みや加工痕、あえて錆びを入れるなどの処理を行ない、鉄の持つ素材感が楽しめる。表面にはクリア塗装処理を施した。従来モデル「N-FRAME-ATX」でVGAステーや補強スペーサーなどに使用していた樹脂パーツを金属製に変更し、剛性向上を図ったのも特徴。

 対応マザーボードはMini-ITX/Mini-DTX/microATX/ATX。拡張スロット数は8。ATX電源に対応する。また、120~360mmまでのラジエータが設置可能。別途ライザーケーブルを用いたビデオカードの垂直設置も行なえる。本体上部に着脱式の取っ手も備えた。

 本体サイズは約282.5×190×450mm、重量は約2.9kg。

N-FRAME-ATX-WABISABI
パーツ装着例
ビデオカードの垂直設置もにも対応