ニュース

予約価格が安くてムムッ。Core i3-1315Uと3:2液晶搭載の10.51型2in1「TENKU Note Pro」

TENKU Note Pro

 天空は、CPUにCore i3-1315U、ディスプレイに1,920×1,280ドット表示対応の10.51型液晶を搭載したディスプレイ回転式の2in1「TENKU Note Pro」を12月中旬に発売する。価格は11万8,000円だが、12月1日までハイビーム限定先行予約価格は7万9,060円となっている。

 TENKU Note Proは、現在販売中の「TENKU Mobile S10+」からCPUやディスプレイを強化したモデル。CPUはIntel N150などより高速なCore i3-1315Uを採用するほか、ディスプレイも1,920×1,080ドットから1,920×1,280ドットへと広くなり、Word/Excel利用時などでスクロール回数を減らせる。また、メモリは32GBとなり、マルチタスクにも耐える。

 なお、CPUの変更およびディスプレイサイズの拡大により、本体サイズは約243×177.6×17.8mm/約950gと、TENKU Mobile S10+の約244×166.4×17.2mm/約920gからやや増加した。

従来のTENKU Mobile S10+(写真奥)との比較
CPUの高性能化と液晶の大型化に伴い本体が若干大きくなっている
大きくなった、とはいうもののミニノート感はそのまま

 新たに4,096レベルの筆圧のMPP 2.0ペン(別売り)に対応したのもトピックで、PDFへの注釈付け、手書きメモ、イラスト制作などに活用できるとしている。キーボードは従来通り、キーピッチ約17.8mmを確保している。

 そのほかの仕様は、メモリがLPDDR5 32GB、ストレージが512GB NVMe SSD、OSがWindows 11 Pro。インターフェイスは、USB 3.2 Gen 2 Type-C 2基(DisplayPort Alt ModeおよびUSB PD給電対応)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、200万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。バッテリは3,800mAhで、駆動時間は約8時間。

キーピッチは17.8mmを確保し、タッチタイピングが可能だ
本体右側面。電源ボタンとUSB 3.2 Gen 2 Type-Cを2基装備
本体左側面は排気口と3.5mm音声出力
2in1のため、このようにテントスタイルで利用可能
天板には新たにTENKUのロゴが入った
天空の山田拓郎社長
TENKU Note Proの特徴として、32GBのメモリ採用が謳われている
従来のTENKU Mobile S10+では多くの販路で星4以上の評価を得ている
Core i3-1315Uの採用でシングルスレッド性能がIntel N150の1.75倍に
3:2液晶やMPP 2.0ペンの対応
メモリ32GB化により、多くのソフトを同時に並行利用可能
2in1ならではの使い方
12月1日までは33%オフの7万9,060円